classicus

車輪の下で – classicus

君のレコードの話を聞かせてよ
楽しみにしていたよ
晴れた土曜日 フリーマーケット

凍りついた窓辺に
夜通し飛ばした車
街の光 綺麗で ラジオからメロディ
流れてたメロディ

追い越したり
追い抜かされたりの日々じゃ
ねぇ 僕ら 何故ここにいるのかさえも
わからなくなっちゃうね
立ち止まってみて

駅の改札口は
桜 今年も咲くよ
あの娘は何処へ行ってしまった
しかめっ面して

君のレコードの話を聞かせてよ
楽しみにしていたよ
晴れた土曜日 フリーマーケット

追い越したり
追い抜かされたりの日々じゃ
ねぇ 僕ら 何故ここにいるのかさえも
わからなくなっちゃうね
立ち止まってみて

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春の庭 – classicus

あなたと僕の間には 麦わら色の優しさを紡いで編んだバスケットケース木漏れ日そっと降り注ぐ でこぼこ道は続くから握りしめた手 離さないように会いたい人 いつの時も

スマイル – classicus

僕は卑怯者ですか それとも正直者か誰か教えてください 笑ってばかりいる僕は敵は作らないけれど 味方も作れないかもいつかこんな僕の悩みが思い出に変わる前に教えてく

ハローフューチャー – classicus

夕暮れのサバイバーは街角に溢れている誰一人感情を表に出す者はいないいつか観た映画みたくこの街は時計じかけ 近未来的世界システマティック ハローフューチャー抱え込

フラフラ – classicus

君とふたりだけ 風にまかせて夏の朝 寝ぐせ残して 見上げていたわがまま太陽金色の絵の具みたいで 僕は欠伸してた君とふたりだけ 風にまかせて本当の友達のような ビ

フェルメールの肖像 – classicus

だんだんと心に描いた最小規模のキャンバスに生命を吹き込んでいる 赤青黄緑パレットに淡々と向き合っている 気持ちはいつもじれったくて生命線なぞってみる 少し休んで

地下鉄 – classicus

地下鉄に揺られ この街に辿り着いたもうずいぶん長いこと僕は何をしていたのかわからないや空を眺めていた 一人立ち尽くしていた君が歌ったあの歌も 僕は思い出せないや

スライダー – classicus

チョコレートケーキ食べ終えた僕らは歩き出す始めようぜ もうすでに陽は高く 昇ってる朝顔のおしべめしべ 花屋に買いに行く朝顔の花のように 優しい人がいいなスライダ

ピースメーカー – classicus

呼吸を続けているよ 何度でも君に会うのさ 呼吸を続けているよ地球は回り続けるよ 何度でも夢を見るのさ 地球は回り続けるよ部屋には小さなサボテンがいるよ 何か楽し

君の家まで – classicus

今はちょっと古くさいかもしれないけど伝えたい歌よく遊んだビー玉のおもちゃは今どこへ消えてしまったろう?もうすぐだね君の家まで あの坂登った突き当たり南風にうなさ

昨日、君の夢を見たよ – classicus

昨日、君の夢を見たよそれは眩しいくらいの朝の光に包まれた食卓温かいスープを君は作ってくれた空いたグラスに満ち足りた時間いつでも戻っておいで 君はそう言ってくれる

108 – classicus

ロックンロールバンドまた当でもなきイメージの共有このストロークまだ重ならない 気持ちまではイメージより遠く昨日よりも美しいそんな煩悩の話ロックンロールはただ冷め

sea you – classicus

シーサイドバウンド聴きながら 俯いた その横顔花火にも 金魚すくいにも連れてってあげられなかったそうだ今年最後の海に行こう次の朝まで馬鹿騒ぎきっと僕らは巡り合う

恋の伝説 – classicus

昨日 君を久しぶりに街で見かけたのさそれは とある夏の残り香突き抜けるような青の下最近どうだ と一言口でも聞けたらないつも とぼけたフリの僕らは夏の夜 誰もいな

ひらめき きらめき – classicus

日々の中にかがやくものが見つけ出せるように僕が君に思うことはそれくらいだよほんとのところは気が付けば いつでもそばにあるものってなんだろな君が思ってるような人で

コチニール – classicus

明日を信じてやまない若気の至りもたまにゃいいだろだけども 誰にも言えない孤独を抱えて 君は何処へ行くコチニールレッドの香り君は覚えているか忘れ去られてしまうほう

真夜中 – classicus

真夜中の路地は 冷たい風が吹いた君も僕も 風邪を引きそうさ真夜中の路地は 冷たい風が吹いた誰も彼もが 肩をすぼめる季節さ好きな歌 口ずさめば少しは あたたかくな

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