あなたと僕の間には 麦わら色の優しさを
紡いで編んだバスケットケース
木漏れ日そっと降り注ぐ でこぼこ道は続くから
握りしめた手 離さないように
会いたい人 いつの時も
春の庭に座る あなたを覚えてる
去年よりも背丈が伸びたと僕を撫でてくれたよね
一人の夜に思い出す 遠い春の日に見た幻
僕は何ひとつ変わらずにいるよ
大げさに笑う所だって 歩く速さや 夢見がちも全部
あなたが僕にくれたものなんだ
会いたい人 いつの時も
春の庭 今だって あなたがそこにいる気がして
去年ぶりに垣根を跨いだ僕を見守ってくれ
春の庭に座る あなたを覚えてる
去年よりも背丈が伸びたと僕を撫でてくれたよね
春の庭 夏の夜 秋の月 冬の夜空
あなたを覚えてる
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