Churchill

モラトリアム・カットアップ – Churchill

くだらないことだから
目立たない視界の隅で
何一つ変わらない
なんかちょっとだけむなしい

やさぐれて毒を吐く
不貞腐れても止まらぬ社会へ
何一つ変わらない
なんかちょっとずつ冷めていく

長い夜に 一人見惚れていた
甘いこの景色に 溺れていられたなら
霞む視界の隅 何かがよぎるけれど
瞼を誘うのは 兆した時代の灯り

魅せられた世界から
そうやってちょっとずつ覚めていく

して幕を落とした季節は芽吹き 忽ちに根ざす
たゆたう心を手招く世界 次第に手に堕ちていく

長い夜に 一人見惚れていた
甘いこの景色に 溺れていられたなら
霞む視界の隅 何かがよぎるけれど
そこではまだ 何一つ変わらない
そんな風な気もしていた

して幕を下ろした季節のそれが 次の夜の帳
もの惜しげもなく移ろう街は あすなろの景色
巡る世はいつも涙の続き 繰り返す黎明
翻る今日に寝返る明日 心変わるのは誰?

それも 何もかも
くだらないことだから

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Killer-Tune – Churchill

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