CHOPSTICKS

  • 待つわ – CHOPSTICKS

    かわいいふりしてあの子わりとやるもんだねと言われ続けたあのころ生きるのがつらかった行ったり来たりすれ違いあなたと私の恋いつかどこかで結ばれるってことは永遠(とわ)の夢 青く広いこの空誰のものでもないわ風にひとひらの雲流して流されて 私 待つわ いつまでも待つわたとえあなたがふり向いてくれなくても待つわ いつまでも待つわ他の誰かにあなたがふられる日まで 悲しい位に私いつもあなたの前ではおどけて見せる…

  • 田園 – CHOPSTICKS

    石コロけとばし 夕陽に泣いた僕夜空見上げて 星に祈ってた君アブラにまみれて 黙り込んだあいつ仕事ほっぽらかして ほおづえつくあの娘 何もできないで 誰も救えないで悲しみひとつもいやせないでカッコつけてないで やれるもんだけで毎日 何かを 頑張っていりゃ 生きていくんだ それでいいんだビルに飲み込まれ 街にはじかれてそれでも その手を 離さないで僕がいるんだ みんないるんだ愛はここにある 君はどこへ…

  • home – CHOPSTICKS

    晴れ渡る公園で不意に僕の手を握り返したその小さな手で僕の身の丈を一瞬で包んでしまう君がくれた溢れるほどの幸せと真っ直ぐな愛を与えられてるこの時間の中でどれだけ返せるだろう 帰ろうか もう帰ろうよ茜色に染まる道を手を繋いで帰ろうか世界に一つだけmy sweet home 変わっていく君のスピードに近頃は驚かされるよ嬉しくもあり何故か寂しくもゆっくり歩いていこう あどけない君の笑顔も何か企んでいる仕草…

  • わかれうた – CHOPSTICKS

    途に倒れて だれかの名を呼び続けたことが ありますか人ごとに言うほど たそがれは優しい人好しじゃありません 別れの気分に 味を占めてあなたは 私の戸を叩いた私は別れを 忘れたくてあなたの眼を見ずに 戸を開けた 別れはいつもついて来る幸せの後ろをついて来るそれが私のクセなのかいつも目覚めれば独り あなたは愁いを身につけてうかれ街あたりで 名をあげる眠れない私は つれづれにわかれうた 今夜も 口ずさむ…

  • にじ – CHOPSTICKS

    にわの シャベルが いちにち ぬれてあめが あがって くしゃみを ひとつくもが ながれて ひかりが さしてみあげてみれば ラララにじが にじが そらに かかってきみの きみの きぶんも はれてきっと あしたは いいてんききっと あしたは いいてんき せんたくものが いちにち ぬれてかぜに ふかれて くしゃみを ひとつくもが ながれて ひかりが さしてみあげてみれば ラララにじが にじが そらに か…

  • チェリー – CHOPSTICKS

    君を忘れない 曲がりくねった道を行く産まれたての太陽と 夢を渡る黄色い砂二度と戻れない くすぐり合って転げた日きっと 想像した以上に 騒がしい未来が 僕を待ってる “愛してる”の響きだけで 強くなれる気がしたよささやかな喜びを つぶれるほど抱きしめて こぼれそうな思い 汚れた手で書き上げたあの手紙はすぐにでも 捨てて欲しいと言ったのに少しだけ眠い 冷たい水でこじあけて今 せかされるように 飛ばされ…

  • 誓います – CHOPSTICKS

    同じ時代に生まれて 同じ糸をたぐり寄せ同じ場所にたどり着いた 偶然運命とか奇跡とか そんなものではないけどもっと当たり前のように そばにいた だから今日は ちゃんと君に言っておくよめぐりあってくれたこと ありがとう これからどんな日々が 待っていてもつらいことや 悲しいことが あっても優しい気持ちと 笑顔絶やさずに君のことを 愛すると 誓います 急に思いついたことでは 無いんだよ胸の奥で前から 思…

  • 卒業写真 – CHOPSTICKS

    悲しいことがあると 開く皮の表紙卒業写真のあの人は やさしい目をしてる町でみかけたとき 何も言えなかった卒業写真の面影が そのままだったから人ごみに流されて 変わってゆく私をあなたはときどき 遠くでしかって 話しかけるように ゆれる柳の下を通った道さえ 今はもう電車からみるだけあの頃の生き方を あなたは忘れないであなたは私の 青春そのもの 人ごみに流されて 変わってゆく私をあなたはときどき 遠くで…

  • 道化師のソネット – CHOPSTICKS

    笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のために 僕達は小さな舟に 哀しみという荷物を積んで時の流れを下ってゆく 舟人たちのようだね 君のその小さな手には 持ちきれないほどの哀しみをせめて笑顔が救うのなら 僕は道化師(ピエロ)になれるよ 笑ってよ 君のために 笑ってよ 僕のためにきっと誰もが 同じ河のほとりを歩いている 僕らは別々の山を それぞれの高さ目指して息もつがずに登ってゆく 山びと達のようだね …

  • CHOPSTICKS ~人生の箸やすめ~ – CHOPSTICKS

    人は時に 休まないと幸せには なれない優しい音楽は人生の箸やすめCHOPSTICKS 一人では 生まれないこの美しい ハーモニーちょっとだけ つまんでごらんこのお箸でCHOPSTICKS 肩の力 少し抜いて今日は 道草しよういつもと違う景色心の箸やすめCHOPSTICKS 怒ってちゃ 生まれないこのご機嫌な ハーモニーちょっとだけ 試してごらんこのお箸をCHOPSTICKS 人は時に 休まないと幸…

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