CHARCOAL FILTER
一人じゃとても歩けない世界の上で – CHARCOAL FILTER
君の声が 君の形が
もう僕を離しはしない事を
知っているんだよ だから僕らは
遠い日の 約束さえできる
黄昏によく似た風景を
肩を並べて
何度目かの喧嘩のあとで
目にしたあのニュースが
ズシンときて
テレビの中の誰かを想った
薄汚れた空は僕の上にもあって
誰かの愛だけに
僕は 君は 彼らは 守られてる
どこにいてもなにをしてても
どこかで傷は作られてる
心だけ泣いて顔で笑った
どんな日もそばにいてくれたね
一人じゃとても歩けない世界の上で
夢のその先には別の夢が待っていて
終わりのない道を
僕は君と 明日も描いていく
暖かい空 君の名前を
呼んでいる僕がそこにいて
それでも世界は 傷を増やして
そしてまた 傷を癒してく
君の声が 君の形が
もう僕を離しはしない事を
知っているんだよ だから僕らは
遠い日の 約束さえできる
黄昏によく似た風景を
肩を並べて
もう一人じゃとても歩けない世界の上で