Cettia

ララバイグッバイ – Cettia

ひとりきりの帰り道はいつもより寂しかった
窓から見える景色はもう
見慣れてるけどすきだった

当たり前だと思ってた
この街のすべてをいつか
懐かしく思える日が来るのかなあ

ああ、君の声がする
ああ、君の声聞きたいな
ああ、僕は優しいこの場所から
歩き出すんだ

僕がいつかこの場所へ
帰ってきたらそのとき君は
「おかえり」って笑ってくれるだろうか

もう消えない、消えない
夢ばかり持ってきてしまったみたい
消せない、もう消せない
記憶だけ置いてきてしまったみたい

眠らない街さまよって
知らない誰かとぶつかって
あの人の行く先なんて
僕は知らない

僕がいつかこの場所へ
帰ってきたらそのとき君が
「おかえり」って笑ってよ
僕の帰る場所、君がいる場所

「ただいま」って言えたら
「おかえり」って笑ってよ

僕がいつかこの場所へ
帰ってきたらそのとき君が
「おかえり」って笑ってよ
僕の帰る場所、君がいる場所

ドアを開けたら君がいて
笑って抱きしめてくれた
それだけで良かったんだ
それだけで良かった

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