冬の初めに
君と彼が初めて
腕組みながら
二人だけで歩いてた
誰もいない夜の公園で
二人で抱き合いながら
そして目を閉じて口づけした
あの寒い夜空で
夏の終わりに
君と彼が初めて
南の島へ
二人きりで旅をした
誰もいない白いビーチに
二人の名前を書いて
それを波がさらうまで見てた
夕暮れになっても
誰もいない夜のビーチで
二人は抱き合いながら
そして目を閉じて口づけした
あの夏の終わりに
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