bloodthirsty butchers

幼少 – bloodthirsty butchers

どうなっているんだ 記憶が交差する
追いかけていた 赤トンボ追いかけて
オレンジが透けて ベージュの向こう側
すすきの穂を撫でる 
過去まで追いかけ此処に立つ

雲のふるまいが絡んできて
西に太陽が移った頃
脳裏に刻んだ その時から
プラスティックの 夢は続く

1つの黄昏 3つの間違え
覚えた悲しさ 侘しさ 寂しさを覚えた

戸惑っているんだ 想いが空廻る
悔しい事に風に 吹かれて飛んで行く
先の事なんて 考えずに走り出す
転んで血を流す そんな事 どうでもいい事さ

僕は背いた そこで既に
何かの始まりを告げていた
僕は怒りを感じた頃
同時に諦めも覚えたさ

1つの黄昏 3つの間違え
覚えた悲しさ 侘しさ 寂しさを覚えた

君を見ていると思い出す
疑う事など無かった日々
引き裂かれる想いと連れて
全てが景色に変わって行く

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ジェットにんぢん – bloodthirsty butchers

ジェットにんぢん 空とぶにんぢんきのう見たんだ  夢じゃないのさジェットにんぢん オレンヂの光すごいスピード  ジェットにんぢんいつものように 街を歩いていたん

12月/December – bloodthirsty butchers

故郷では雪が降る 背を向けエリを立てるここではからっ風が ようしゃなく打ちつける痛さも感じない ウソも本当になる何度でも食らってやる よけかた知らないからカギも

1月/January – bloodthirsty butchers

あなたと踊り続けて 何時かドレスを身に纏う耳元で囁いて 愛を殺し愛は滅び螺旋の道を走る 自分の身体傷つけて滑り落ち這い上がる あなたを忘れるほどなんで此処に こ

10月/October – bloodthirsty butchers

ふみしめるほど いやな音が頭をつきさしてくさる落ち葉をながめ さめたいやな季節君は叫ぶなにかにおびえ はきすてる神のゴミをひろいつづけている さめたかがみにうつ

8月/August – bloodthirsty butchers

人々が過ぎる ぼくは見過ごすこの風はどこから 吹いて来るのか八月の空は とてもきびしいしくてつきさすひざしで君を見失いめいろに入り込むつぎのカドを曲がると あそ

2月/February – bloodthirsty butchers

風を切ってなぜに 向かって走る冷たい風の中 目を細めて映画の中に映る 場面の様な照らす光はなく ぼんやりあわくなぐさめ合う わけでもないしただ夜も ぼくも一人で

3月/March – bloodthirsty butchers

春の風はぼくを押し ぼくの足はひえきって街は春の中へ 要領が悪いくせに その上から回りやっぱり一人 空を見上げる かぎりなく青く ブルーにそまる空君のことを想い

4月/April – bloodthirsty butchers

言葉じゃなくごかいのはて 君との約束わすれて伝えるほどきれつ深く そんな目 俺を見るなよぶあいそうな風いつまで 追うほどににげどこまでそれでも君は知らぬふりどこ

curve – bloodthirsty butchers

曲がりくねる その曲線は妖しげな 幻想飛行インスピレーション 来る その時はすかさずに 掴み取るんだ恐る 暗闇の中で 手招きするは未来歪む 境地に ただ この身

ocean – bloodthirsty butchers

夏の始まりと終わり 躊躇も無く挟まれて削ぎ出した感情よ 無言の使者肩叩く投げ出した群青は 目の前に広がった気持ちは高まるが 何故僕一人だけが悲しいの急げ 海へ 

ノイズ – bloodthirsty butchers

僕は錆びたフェンスを飛び越えていたいけな夏にひょいと出くわした君は微笑んだ ノイズを見つめてるさば読んだ景色の中 振り返る怖いのはそう 都会のざわめきでそのもと

デカダン~Im so tired~ – bloodthirsty butchers

陰気くさく 雨雲おごそかに身震いをからくりにおののきあらゆる苦悩が感覚に触れデカダンよ罵る調べが カラスが誘うかデカダンようつむきの屈折率変えて天を見上げ イメ

black out – bloodthirsty butchers

朝露は落ちて 乾いて行くひとしずく 何処へ行くの風向きはどうだい 舌を出すか察するなら  あの未来か確か 記憶 奥底に残される君の姿 抱いて もう一度迎え入れ触

1.2.3.4 – bloodthirsty butchers

ハウリングキリキリと残響が割れて行く雁首をもたれ下げ ひたすらガムかじる口を尖らせては 詰まる空気を睨みOh 1.2.3.4 でたらめばかりだOh 5.6.7.

僕達の疾走 – bloodthirsty butchers

研ぎすまされる 雪の中飛び出して僕は家路へと ただ 辿り急いでるダイヤモンドダストは ジュウタンを敷き詰め降り注ぐスノーが 足跡を消してく散らつく雪と共に ヴィ

フランジングサン – bloodthirsty butchers

イライラする 午後をたどるその波紋を追ってユラユラ漂ってるグリーディングサン情け深い 情緒パズル言い訳紛いは崩れ身砂を掴むこの想い 焦がしてくれ逃げたくないんだ

散文とブルース – bloodthirsty butchers

今にすぐにでも 崩れそうな空がはざむ舞い上がるのか散文よ ブルースも忍びよるが飽きの無い苦痛とも 競り合うのか散文よいたいけなブルースは すぐに 泣き出しそうだ

6月/June – bloodthirsty butchers

長く暗い列車に身をまかせ ぬかる様に進む一人ぼくをのせくもりマドをなぞる指がぬれてる 月曜日になぜかここをおとずれるため息とタバコの煙が重苦しくねむったかと思え

7月/July – bloodthirsty butchers

ここにあるだけの夢を川で遊ばせ 流れにまかせて流れに逆らい夜には静かな炎がもえ始め君に伝えたいだけどこにも君はいない うそにつつまれることがとても多く君の言うと

9月/September – bloodthirsty butchers

ねぐるしい夜ぼくは目をこすり 君のドアを又たたいているカギははずれかいだんをのぼりきる ほほをかすめる風のあいさつをうけ気持ちが良くそっと目をとじる あがく夏も

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