いつもの死神を見た 仕事を辞めるのに金がいるってよ
ビルとビルの間
とめどなく流れる砂の 涙を拭く暇もなかった
生きる情熱を取り戻す 僕は思いつめ探していたよ
人と人の間
名前を呼ぶ声が 砂漠のように聞こえる
あなただけがその中で 明日の雨を待つ花のように
上を見上げ凛と 凛と立って 何かが起こるように目をあけて
天使の横顔を見た 手を伸ばし ためらってやめたよ
家の壁に描いた
掴めるはずだった日々が こんなに白けて見える
生ける屍になるなら 僕は消し炭になって散りたい
でもそうはいかない
守るべきものを抱きしめて 砂漠の真ん中に立ち
あなただけがその中で はぐれて咲く花のように
上を見上げ凛と 凛と立って 何かを掴むように手をあげて
あなただけがその中で 明日の雨を待つ花のように
上を見上げ凛と 凛と立って 何かが起こるように目を開けて
何かが起こるように目を開けて
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