Baby Boo

夏の思い出 – Baby Boo

夏が来れば 思い出す
はるかな尾瀬(おぜ) とおい空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小路(こみち)
水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

夏が来れば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ
水芭蕉の花が 匂っている
夢見て匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空

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世界の約束 – Baby Boo

涙の奥にゆらぐほほえみは時の始めからの世界の約束いまは一人でも二人の昨日から今日は生まれきらめく初めて会った日のように思い出のうちにあなたはいないそよかぜとなっ

テルーの唄 – Baby Boo

夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる鷹はきっと悲しかろう音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼休めることはできなくて心を何にたとえよう 鷹のようなこの心心を何に

風の谷のナウシカ – Baby Boo

金色の花びら散らして振り向けば まばゆい草原雲間から光が射せば身体ごと宙に浮かぶのやさしさは見えない翼ね遠くからあなたが呼んでる愛しあう人は誰でも飛び方を知って

Gift – Baby Boo

誰もがそう心のどこかに枯れない花 探してるんだあなたの手にふれた月の夜名前のない気持ちにそっと綺麗な花が咲いたただあなたに出逢えたことだけをいまつよく抱きしめて

プラネタリウム – Baby Boo

星座がわからないくらいの夜空を見上げ 君のことずっと…君の心が離れてゆく 振り向かせること出来ずに冷たい風一人吹かれているあの頃に二人見つけた愛の星(しるし) 

Love knot – Baby Boo

伝えきれない ありふれた愛の言葉(うた)じゃ「君が好き」で溢れてるから言葉じゃ足りない想いを伝えたくて料理の腕とか 掃除 洗濯とか決して上手くはないそんな君だけ

月が揺れる空の下で – Baby Boo

うまく騙されたり器用に嘘をつけたら僕らはいつも 笑っていられたの?たまにこんな風に つぶやく僕は今日も君の事ばかり考えてしまう愛・永遠・夢・人・時・昨日・幻あれ

花が咲く日は – Baby Boo

秋は秋桜風の詩少しさみしい夕の暮れひとりぼっちでふりむけば涙が 涙がありましたあゝ花が咲く日は花が咲く日はいまでもあなたがそばにいる冬は椿の雪の道しんと凍える指

ごめんね…ありがとう – Baby Boo

ごめんね あの日のさよならはごめんね いまでも思い出すあなたの 優しい微笑みとあなたの さみしい横顔とでも ありがとうありがとう人は愛されるから強くなれますごめ

一歩ずつの勇気 – Baby Boo

誰もいないドアを開けてため息部屋に招きいれた変わりたいのに変われない日々見つめては うつむいてる手に入れたものよりも手放したものが多いことに気づいた真夜中はつぶ

Love 1/2 – Baby Boo

なにかにおびえて 空を見上げることさえ忘れていたよ 君に出会う あの日までは僕を見つめてた君の大きな瞳なくなるほどの笑顔 生きる勇気を 僕に教えてくれたあぁ 君

Love Letters – Baby Boo

ため息は白く僕に積もるこんなはずじゃないと呟いてた楽しいことばかりじゃないそんなことわかってるけどずっと ずっと ずっと…笑っていよう偽りの笑顔じゃなく笑ってい

大きな古時計 – Baby Boo

大きなのっぽの 古時計おじいさんの 時計百年 いつも動いていたご自慢の 時計さおじいさんの 生まれた朝に買ってきた 時計さいまはもう 動かないその時計百年 やす

からたちの花 – Baby Boo

からたちの 花が咲いたよ白い白い 花が咲いたよからたちの とげはいたいよ青い青い 針のとげだよからたちは 畑の垣根よいつもいつも とおる道だよからたちも 秋はみ

待ちぼうけ – Baby Boo

待ちぼうけ 待ちぼうけ或(あ)る日せっせと 野良(のら)かせぎそこへ兎が とんで出てころり転げた 木のねっこ待ちぼうけ 待ちぼうけしめた これから寝て待とか待て

しゃぼん玉 – Baby Boo

しゃぼん玉 飛んだ屋根まで 飛んだ屋根まで 飛んでこわれて 消えたしゃぼん玉 消えた飛ばずに 消えた生まれて すぐにこわれて 消えた風 風 吹くなしゃぼん玉 飛

ゆりかごのうた – Baby Boo

ゆりかごの歌をかなりやがうたうよねんねこ ねんねこねんねこよゆりかごの上にびわの実がゆれるよねんねこ ねんねこねんねこよゆりかごのつなをきねずみがゆするよねんね

月の沙漠 – Baby Boo

月の沙漠を はるばると旅のらくだが ゆきました金と銀との くらおいて二つならんで ゆきました金のくらには 銀のかめ銀のくらには 金のかめ二つのかめは それぞれに

夕焼け小焼け – Baby Boo

夕やけ小やけで 日がくれて山のお寺の 鐘がなるお手々つないで みな帰ろう烏(からす)といっしょに 帰りましょう子供が帰った あとからはまるい大きな お月さま小鳥

かなりや – Baby Boo

歌を忘れた カナリヤはうしろの山に すてましょかいえいえそれは なりませぬ歌を忘れた カナリヤはせどのこやぶに 埋(い)けましょかいえいえそれは なりませぬ歌を

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