情けない顔で深刻そうにしないで細いその目やぬれた唇苛立つ声もいいけど 何かと言えば「ほっといて」僕は何者だ?その胸に掘った穴落ちてあげる 好きなのよあなたを自由に閉じ込めふたをしてしたいようにしてよ今すぐ私はあなたの穴にいます 情けない顔で深刻そうにしないで吐き出すため息揺れる脳みそぜんぶ食べたくなるから ひとりぽっちでどちらへ生きる意味はどこ?ならばこの奥をこじ開けてよ ねえ 好きなのよあなたを自由に取り
空の青にも闇の謎にも染め抜かれたアスファルト羽はなくてもまつげ開いて浴びてるんだ夕焼け どんな一日きょうが毎日ここはだれの帰り道アベリアの花 バドミントンの古い羽根とあそんでる 風のうたさえも通り抜けられないほどの愛が いきどまり くすぶっている素顔の太陽わたしをすかして 雨のあとにはやさしい匂いにどんな予感がしてるのすれ違うだけ生きているだけどうしてもまた日は昇る
改札を抜けて待ち合わせしたならそれがあたり前で私の知らない景色を映したその瞳にキスを はしゃぎたいのにぼんやりしている音のない雨上がりしあわせだけが降り切っていとしさはとまらないの 目は閉じたままでいいから眠らないで話したい飽きるくらい 声を聞かせて魔法でもいいからせめて忘れないように君がいる東京 今夜は空がきれい 桃色の空を君はどこで見てたつながること知ってる 明日の今ごろひとりぼっちだ日常に戻ってゆく
冬になるといつも思うんだ夏ってどんなだったっけ秋になればなんとなくそろり離れてったふたり 朝目覚めたら好きな teaより君をあっためたいよ 今度こそたのしくなれるもういいかい もういいよでもみつけにきてくれなかった にちよう陽寝転んで君に会いたいまだ会いたいソファの上まどろむ午後に会いたいまだ会いたいこうして夢のなか 冬になるといつも思うんだ夏ってどんなだったっけ夜になれば明日へとさらり時間は流れ出す くるま
東の空の彼方の手前で休みたい 眠りたい 届かない 赤い信号 車の光はきらきらさらさら 私を置いてく 寄り添ういびつな影は 見なくてすむ涼しい風に揺れて そろり離ればなれ とにかく会わなきゃ はっきりしないもう少し ひとりで歩いてみたいけど 想像するの 楽しい気分で明けない夜がいい きれいな紫 やわらいだ蒸し暑さに にじんだのは君のにおい涙 一緒に笑いたい とにかく会わなきゃ はっきりしない本当は 困らせたいん
静かに待ってもはじまらないねもうずっと前からひび割れていた 熟しているのに甘くならない力尽き震えはじめる重たいチェリー 落ちてゆく滴に両手を伸ばした 指先を真っ赤に染めて鮮やかに色づいているもぎ取って洗い流そう痛かったら手を挙げてすぐに教えて 冷やして大事に時間を止めても気づいたときには傷んでいる 古いものから順番につぶす残るのは二つの体ただそれだけ 小さな吐息とはげしい鼓動と 指先を真っ赤に染めて鮮やかに色づ
草の上寝転んだふたりまぶしそうに 手をかざし太陽に背を向けて 静かにキスをした冷たい頬をすべらせてかさなる笑顔 長い間 同じ夢みてた丸い穴があいてるあなたの真ん中に太陽の残像 ふり向けばオレンジ色影揺れて二つのおうちへ伸びていく 何度も手を振った離れない染まった横顔小さくなっても ゆっくり微笑んで一緒に帰るのそれがあなたの望みだった 長い間 同じ夢みてたはなした手と手はまだ戸惑ってるんだな 長い間 太陽に抱かれ
こんくらいなら大丈夫ボロボロのスニーカーまるで予想ハズレにわか雨のいたずら 飛び越えきれずに水たまり真ん中でぽつり無人島のように浮かぶ 聞こえてこないの ただ響くのははじかれる雨の音傘を広げればもっと近づける 隠れた声も逃がさないよ 尖った氷山もギリギリでかわした乗りこんだ船はまだまだ新しいから この先嵐も来るだろう君はまたひとり遠くの空を眺めて 聞こえていないの ただ響くのははじかれる雨の音傘を広げればも
呼吸をするたびに溢れてゆく未来横顔盗むのはやめにしてイエスでもノーでもない走り続けるだけ涙は夜空にあずけて 君を見失った だけど二人は止まらない そうさこんなに自由のなかにいる街の光あびて今夜このままどこまでいけるかな時のリズム越えて 走れば走るほど空っぽになってく君がこの景色を忘れてもスピード上げながら回り続けるから交わる一瞬を願うよ 決して戻らない 今をさらう 風を切れ そうさこんなに宇宙のなかにいる胸
開いたままの口が 塞がらないのならそこになんでもつめこんで破壊者の気分 存分味わえばいいんじゃない私だけのオリジナル 芸術品には触らないで壊れやすくもろいので完成するまで動かないで息なんてしちゃだめよ こめかみに突きつけるナイフとピストルどっちがいい血を見なくちゃ何も信じられないのね赤い赤いペディキュアを仕上げに塗ってあげましょう爪なんて死んだものにではなくて 二重らせんの中 あなたを飾ろう遺伝子に跪き
ビルの谷間を駆け抜け日陰に潜む悪を封じる正義の味方はただの恋人 誰にも見せないかなしみに夢を乗せてゆく ヒーローヒーロースーツを脱いでここへおいで 楽しいことだけヒーローしようよ無敵のマントでおひるねを 内緒のしあわせ包む 愛を残して言わずにいなくなるから待てば待つほど私はすっかり強くなっていた 屋上のぼれば風の便りかな 吹き抜ける ヒーローヒーロー私はここで暮らしてるよ お日様で目覚めるヒーローしようよ私
君は今 孤独の耳栓をしてふとんの模様をなぞってる君は今 白い壁にくっついて闇をにらむ 敵はどこだ 君の中だ 固まった黒い お砂糖みたい 君と今 ガラス越しにきらめいた流れる星を待っている君は言った ひんやりしたチョコレートかじりながら 仕方ないね 温めすぎて 溶けてしまう 消えてしまう つないだ手はなすな夜空を飛ぶスピードで不安をふり落とすあの雲の上まで 君は今 点と点を指差して大きな模様を描き出す君と今 
開け放しの窓から 灯りはおだやかゆっくり見わたす 紺色の空 吐息はうつぶせ 確かなリズムでまっすぐ聞こえる どうだい?脳内せかい ぜんぶ忘れて 無邪気な 君の夢の中へ忍びこむ 深く深くようこそ 君の声は消えた空っぽで 踊ろうよ 朝になったら帰らなくちゃふたつの「今」がはじまる くしゃみのなかから昨日をとり出しこっそり丸める後悔も無いせかい 荷物は置いて せーので 一日の向こうへ沈みこむ めくるめく未来は 泡のよ
捨てたはずの不安の種が心突き破って芽を出した無数のいばらが今日も足下伸びて待ち構えている どこへゆけば会える 抱きしめないで 背中のトゲは 君を傷付けるよそれでも 溢れる想いが 君を探している ほんの小さな影に触れて何もかも終わったかのように 乾いた唇噛んで言葉は奥深く沈んでゆく そっと照らしたいよ 抱きしめないで こぼれる声に 君を確かめるよひとりで 震える想いを重ね 響かせよう どこへゆけば会える 抱きしめな
Down by the salley gardens my love and I did meet;She passed the salley