烟る 命を燃やして
いくつの火を言葉にするの
鼓動 響くページに
鮮やかなあなたを見せて
からっぽの心臓が満たされてく
誰にもなれない
傲慢な罪の色を
独りになってから知る
その息を止めて
感じて 肌で
形式の体に流れる赤
枯れる前に送るわ
あなたの指
掛かる鉄を
迷わず引いて
私の咽逸らさず
沈む 甘やかな夢を
手繰り寄せて永遠と騙る
なら この繰り返しは
罰だと言うのでしょうか
神さま どうか私に終末を
望まれたはずの願い事
その鎖が
あまりにも育ちすぎて
妄執の彼方
迫る路線
選ばされた悔悟の傷
もう 戻れないの
逆さに落ちる螺旋
錆びた声よ
楼閣に響け
あなたが来る時まで
その息を止めて
感じて 肌で
形式の体に流れる赤
枯れる前に送るわ
あなたの指
掛かる鉄を
迷わず引いて
私の咽逸らさないで
今 光の中
感じてわかる
ヒトの心は思うほど
冷たくはないね
燃え上がれ 火の鳥よ
あたなを乗せ
星を導いて
私の知らない未来
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