あと少し 少しだけそばにいてほしい
それだけが伝えられなかった
レモンみたいに涼しげに光る
月を見上げながら歩いていたら
甘酸っぱい痛みがこぼれた
誰のためってわけではなかった
けど誰かのおかげで今の自分があるんだし
永い河も泳いでこれた
神様が気まぐれで並べた日々を
ただ過ごして来たわけじゃない
努力もしたよ でもサヨナラって怖いな
あと少し 少しだけそばにいてほしい
言葉は風に消えてしまうけど
この手は いつの日だって 君が握り返してくれる
その手の温もりによって また勇気を思い出し
光を掴むのです 明日を掴むのです
レモンみたいに 冷たく光る
月の下を俯きながら歩いていたら
幼い日の記憶がぽろぽろ
こどもの頃の「バイバイ」は
「また明日会おうね」って意味だったのになぁ
転向しない限り ずっと
灰色の季節があることを知って
空がどんなに青くても
笑えなくって 泣くこともできなくって
あと少し 少しだけ強くなれたら
怖れずに 傷ついてゆけるかな
涙は隠すようにと 教えられてきた僕らは
強がることだけを覚えて 強くあることの意味を
投げ捨ててしまったんだ
あと少し 少しだけそばにいてほしい
言葉にすると単純だけど
この手は いつの日だって 君が握り返してくれた
その手の温もりによって また勇気を思い出し
光 を掴めたのです 明日を掴んでこれたのです
あと少し 少しだけそばにいてほしい
それだけが伝えられなかった
人気の新着歌詞
風に吹かれて – Aqua Timez 君は8歳の少年何処へでも行けるとしたなら 何処へ行きたいですか僕ならどうだろう8歳に戻って パパの広い背中に寝そべってまたパイロットに なりたいな放課後 運動場
銀河鉄道の夜 – Aqua Timez ひとりぼっちを乗せて 夜を走る列車 車窓から見える家々の灯りそのひとつひとつに それぞれの喜び それぞれに暮れる悲しみがある愛は痛みを欲しがるから 芽生えても育
メメント・モリ – Aqua Timez memento mori文句を言っているうちに 一年が終わってしまったら悲しみさえも 湧いてこないでしょう噂話をしてるうちに 人生が終わってしまったら憎しみさえ
百年の樹 – Aqua Timez もうどれくらいの闇を 歩いてきたのだろううずくまった情熱を 何度も立ち上がらせ紫の空の下 百年の樹は佇むあなたも淋しかろうに 私は何人目の旅人ですか昨日より少し
空につづく道 – Aqua Timez 退屈そうに外を見ている 君のあくびが僕にうつった散歩に行こうと頭を撫でれば 僕を急かすように大喜び擦り切れたフィルムみたいに 思い出がプレイバックする途切れ途切
1980 – Aqua Timez 昭和55生まれのブルース AirJam 直撃世代の憂鬱2000年ミクスチャー全盛 憧れは今もなお捨ててねーデモテープ作って月が満ちる 翳る反応に一喜一憂拾ってく
MASK – Aqua Timez 傷一つない心が 何処にあるのだろうか首元を通り過ぎる風に尋ねられたまっとうな答えなんて 持ち合わせてはいない一人一つの命 生き生きと生きるだけ少しだけ青すぎた春
兎のしっぽ – Aqua Timez 窓いっぱいに貼りついた 黒い空が怖いから夜に穴をあけてみようって計画さ白く くり抜いてできた 丸い穴を人々は月と呼んで こよなく愛したそうだそこに兎が 住み着い
HOME – Aqua Timez 夜という名の黒いマントだけが 一途に星を輝かせている流れ星を探してみる 相変わらずの僕偉くなったら愛されるなんて 哀しい噂を耳にしたけど僕は君と仲良くなりたい
輪になって – Aqua Timez 青空警報 丘にのぼって 静かに心をそよがせていこう土砂降る光のグルーヴ 風は歌う 草や木に出会って小さな林檎のような それはさくらんぼのような一粒の純粋を噛んで