欠けた月が 微笑む夜
錆びた鍵 阻むトリック
答えはないよ もう気づいているんだろう
羽根伸ばす鳥 滅びのストーリー
ひとり 受け取り
イメージを超えて 今 溢れそうな愛で
回れ 白から黒へ いつかの掟
クロックワイズ 成れの果てまで
廻る時間の中 もう戻れない
クロックワイズ 何を残すだろう
白い壁に 描く空 鳥や獣 人も描く
でも 気づけば 目の前は黒い世界
ほら 耳をすませば いつかの歌と
クロックワイズ 時のハーモニー
廻る生命のように 広がる宇宙
クロックワイズ
手のひらで 回れ 白から黒へ いつかの掟
クロックワイズ 成れの果てまで
廻る時間の中
置いてきた 僕の歴史
曖昧な運命 終末の風景膨らんでいった 密かな想像願いを込め 刻んだ文明手に入れたのは 残酷な恩恵世界平和に異議はないけど常に祈ってるわけじゃない「世界中にミサイ
ただそこにある 地平線と天の照明空を見上げ 君は 指差して 言った「繋げてネコの星座にしよう」ルビーの首飾りを光らせて こっちを見つめた逆さまの無限大 結んだ点
きっと覚えない あなたの名前をだって知りたいのは そこにいる理由天空の隙間から こぼれ落ちる流星膨らんだ想いは 形になる神様がくれた 僕の想いは届いてますか 数
手にとって 途切れたひつじ雲 ふわりゆらり雨になって 風になってただ傍で 笑ってたいのに架空の命が 木霊す夢のような 淡い青(そら)猫と笑う ノスタルジア咲き誇
透明な 色のない世界その中で ひとつ 光る イミテーション繰り返す 0と1がすべてを映して 包む 愛のない宇宙(そら)蒼く澄んだディレイの裏に隠した暗い暗い銀河