空は快晴 雲をちぎってく海辺の風
君を乗せてペダル漕いでスピード上げた 遠ざかる町
歪んだ世界を夢中で駆け抜けた きっと自由だった
夕暮れ赤く染めた街路樹に寄り添う影
いっそこのまま時を止めて 永遠さえもあると信じてた
だけど今は嘘で着飾った言葉並べて
いつか僕ら大人になってゆく 戻れはしないよ
君と見てたあの夏はまるで蜃気楼のように
きっと霞んでゆくから瞼に焼きつけた
君を…
遠くで微睡む葉月の雨
乾いた心に触れて すぐに通り過ぎて行く
君が流した涙は夜空に咲く花火のように
輝いてすぐ消えた かすれる声
さよなら 手を振る君に 僕は振り返らずに行くよ
季節が巡るたびにまた思い出すのさ
君を…
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雨が降った日はいつも お気に入りの赤い傘さして駅まで迎えに来てくれてた君 今も覚えてる毎日雨が降ればいい、だなんてあの頃 本気で思ってたただ君に会いたくて ただ
同じ歩幅で上ってゆく長い坂道二人だからきっと越えて行ける窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとて
Love lala Love巡り会えて良かったなこれからは一人じゃない いつでも側で君を 君だけを守るから50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you
あなたと出会えて本当に良かったな 暮れていく空をずっと眺めている触れた指先が温かくて まるで日だまりのような匂い今日は帰ろう 影は伸びて ポケットの中は握り合っ
声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って部屋の片隅には 埃まみれのギターすべて失ったあの日から歌う言葉さえも 妙に嘘っぽくてさ大事なことが解らなくなってい
こんな平和で 穏やかな国に生まれ育ち食べる物も 眠る場所も 僕にはあるこれ以上望むのは罪だと言うけれど誰も僕の事なんて解っちゃいない声にならない叫び声 SOS誰
指先一つで逃げ込める仮想世界四角い箱の中に広がった理想郷その中じゃヒーロー 誰もがそう 思うまま人生何度でもリセット出来てしまうのです此処は何処だ?俺は誰なんだ
「誰の真似もしたくないの」と ブランドで着飾った女が言う大丈夫 そんなあんたはもう すでに誰かの偽もんでしかないよプライドだけは一人前 だけど裸にしちゃえば皆同
真夜中に君を連れ出した 少し寂れた遊園地営業中かも分からない 人影一つ見当たらない観覧車から見下ろせば 街も人もミニチュアみたいその中で生きる僕たちの悩みは あ
春風をかき分け自転車はゆっくりと走り出す君を後ろに乗せて 倒れないようにバランス取りながら二人分の重さを確かめるようにペダル漕いだ桜舞う小道を抜け 商店街を通り
人ごみに揉まれてふと見上げた夜空都会のネオンで星一つ見当たらない何かを変えたくてこの街に来たけど変わっていくのは回りの景色ばかりコンビニの窓ガラス 映した情けな
君を見つけた駅のホーム 偶然を装って挙動不審なんて僕は臆病だ君に伝えたい一言が 喉の奥で行ったり来たり“早く出せ”と疼いてる駆け引きや心理戦なんて出来るほど器用
愛想笑いと嘘泣きばっか上手くなってその演技 まるで表彰もんだ!って苦笑い感動を忘れちまった心は もう化石一歩手前いつか朽ち果ててしまう前に掘り起こせ誰かが言って
ハロー ハローこの声が君に届きますか?君が閉ざした心のドア 叩いてる「何も感じなくなれば 傷つく事もない」だから君はこの真っ暗な部屋へ逃げ込んだ君はいつまで独り
旅立つ君とそれを見送る僕足音だけが二つ空に響く春と呼ぶには少しまだ早いな吐き出す息は白く濁って消えた同じ歩幅で歩いた通い慣れた道綺麗な言葉 何一つ見つからないけ
望んでもないのに僕ら こんな時代に産み落とされ産声上げたその日から すでに孤独を背負い生きている友達、家族、恋人… その中に居場所を探すけどそれすらも見当たらな
いつかは消えゆく命でも 誰かのための僕でいたいそれだけで生きて行ける冷たい息で指の先を暖めながら背中合わせ 駅のホーム 静寂がやって来る過ぎ行く時はいつの間にか
今日もまた誰かがくれた 見え透いた優しさを適当に喰い散らかした この部屋で埋もれている何となく笑っていれば 傷付くこともなくてそれとなく頷いていれば 当たり障り
沢山の人が僕を追い越して行ったよ望んでもいないのにゼッケン背負って冴えない毎日 上手くいかないこと誰かのせいにでもしなきゃやっていけないでしょ「どこでも行けるさ
季節外れの線香花火をした君と二人 真夜中の公園で「綺麗だね」って笑う君はなぜか少しだけ悲しい目をしていたんだ儚く揺れる炎を僕らはただ眺めてたその中に永遠を夢見な