薄曇りの空見上げた
教室の窓に君が映る
笑い声がさざめく中
私はひとり頬杖つく
君の席は少し遠くて
誰かの肩越し見える背中
眺めている時間をただ
幸せと呼んでいいでしょうか
小さな声で呼んでみるの
聞こえないね…振り向かないで…
好きなんだって言えたらいいのに
壊れないようにそっと胸の奥
言いかけた言葉を閉じ込めた
桜が見てた…淡い春の日 恋の始まり
チャイムの音 窓の外は
桜が風に遊んでいる
ノートの隅 迷うように
君の名前を書いて…消した
言葉にして伝えたなら
きっと何かが変わってしまう
好きだからって泣けたらいいのに
どうしようもないこんな気持ちを
どうして抱きしめているのでしょう
桜と見てた…君の背中 恋の始まり
好きなんだって言えたらいいのに
壊れないようにそっと胸の奥
言いかけた言葉を閉じ込めた
桜が見てた…淡い春の日 恋の始まり
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