ねぇ早くしてよ
上着なんてなんでもいいと思うよ
少し不機嫌そうにして
自転車に乗って行こうよ
あの人の店へ行こうよ
お気に入りの珈琲屋にでも寄って
踏切を抜けたら
赤い電車とあの坂を
降ってく僕らは風みたいで
何も感じなくなるくらいまで
追い越してみせるよ
そんな僕らの SUNDAY
とぼけたまま側に居てよ SUNDAY
とぼけたまま側に居てよ
ねぇ早くしないともう
街は眠りそうだよ
長く伸びてゆく
君の影が揺れていた
夕日に染まった
赤い電車とあの坂を
登ってゆく僕らは置いてかれて
時間も季節も足早で
もういいよ何も持たないで、さぁ
このままね このままでいいから
遠くまで遠くまで行こうよ
そして2人は暮らして行くのさ
誰も僕らを見つけられないまま SUNDAY
とぼけたまま側に居てよ SUNDAY
とぼけたまま側に居てよ
自転車に乗って行こうよ
このままどこまでも
このままで
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