Absolute area

  • マイナスの要素たち – Absolute area

    遠い未来 僕はどこで何をしてどうなってるのが正解なんだろうそんな漠然とした問いかけに答えを毎日模索しているけど 間違えることで僕が得てきた答えは正解よりもずっと確かに思えた 気が付けばいつもマイナスの要素ばかりが僕を変えてきてくれたからさぁ一度立ち止まって空見よう大きくゆっくり深く息を吸い込んだならIt’s gonna be all right.未来はきっと僕らを正しく導いてくれる 綺…

  • 遠い春の夢 – Absolute area

    わかってるよそんなこと誰も時間の針は止められないだけどさ お願いだこれ以上何も奪わないでくれ 愛しさも切なさも喜びも悲しみも痛みも気付けばあの頃より僕は鈍感になってしまったから これを強さと呼ぶなら僕は弱虫のままでいい大事なものが増えるほど複雑に交差するこの道の上 きらめいた未来と引き換えに僕は何を差し出せるのだろうあと何度涙を零せばその天秤は釣り合うだろうもう一度君に会いたいよもう一度声を聞かせ…

  • ノスタルジア – Absolute area

    長く落ちた影の向こう 遠い背中を見ていた等間隔の距離で追いかけた 君は泣いていたのかなそれとも笑っていたかな その瞳(め)は何を映していたんだろう 言葉にするほど 心は雲隠れしてゆく君に触れる体温(おんど)に気づいてほしくて ふたり過ごすこの時間が 永遠に続けばいいと思ってた光きらめくどの瞬間も いつか思い出に変わるのに秘密の場所で交わした約束 守れなかった待ち合わせもし戻れたらなんて今でも ずっ…

  • 橋を越えれば – Absolute area

    この橋を一つ越えれば君に会えた あの頃をたまに思い返すよ昨日やったワードウルフの僕のお題のワードが「初めてのキス」だったからかな 君もまだこの街で暮らしているのかな僕はあれから随分変わってしまったと思う君はどうかな 今も記憶の片隅に君がいて思い出すだけで少し胸に火が灯るそんな魔法を君は僕の人生にかけてくれたねだからきっと僕は大丈夫だよきっと 大丈夫だよ この橋が架かる川沿いにはいつも無人のボートが…

  • いくつになっても – Absolute area

    いくつになっても傷付きあう2人でいよう諦めることのない2人でこれからもいよう あの日、君が僕に届けてくれた落とし物は僕がいつか夜の隅に捨てたものさ「そんなもの要らないから捨てといて。」と言ったのに君は僕の手を取りそっと掌に返した 「もし要らないのなら私に預けてみませんか?」そうやって始まった僕らの変哲なラブストーリー いくつになっても傷付きあう2人でいよう諦めることのない2人でいつまでも胸の奥をチ…

  • 僕が最後に選ぶ人 – Absolute area

    あぁそんな簡単なことじゃないんだ誰かを許すという事は諦めるでも 突き放すでもなく僕と向き合ってくれた 守れなかったものが今もずっと右手の袖を引くけれどごめんね僕はもう行くと決めたから 僕は君をどれだけ許せるだろう明日も一緒にいるために 僕が最後に選んだ人はきっと君みたいな人なんだろう未来のことまだ知らないけど君と生きている明日が見たい何1つ約束できないけど未来の保証なんてないけど今を溶かす蝋燭の火…

  • ANNIVERSARY – Absolute area

    君が思っている通り8割くらいは僕が悪くて投げやりな気持ちでもまだ守り続ける残りのたった2割を 譲れないところも僕の悪いところだな別に君を嫌いになれはしないけどもう戻れない 出会った頃の2人ばかり頭の中を掠めてくいつでも笑い合ってた明日は僕らのAnniversary君はちゃんと覚えてるかな沈黙の日々が作った2人の距離をふと思い出させるだけの日になってしまったね パスタをフォークに絡めて口に運ぶ仕草す…

  • 無限シナリオ – Absolute area

    上空へ向かって高く伸びてゆく街路樹はいくつも枝分かれを繰り返して真上に広がる澄んだ秋空にまるで手を伸ばしてるようだった 水平線の先 広がる世界はどこまでもずっと続いてるように思えた僕等はどれだけの人に出会いどんな景色を目に写すのだろう 果てしなく続くこの道の先は蕾へ向かってるかな未来がこの手を引く力が衰えようとも 無限にシナリオがあってたった1つをだけを選んで相変わらずまだ僕らは迷っているんだ後悔…

  • introduction – Absolute area

    こんなちっぽけな生き甲斐きっと誰にも望まれていない「まぁその方が不自由なく居れるからそれでいいや」 いつも通りの夕暮れ部屋に射し込む揺れる影子供たちの笑い声 夕方のチャイムどうしようもない程の不安に襲われる 誰に愛されたいのかどんな人になるべきなのかもうわからなくてただがむしゃらに自分の価値を闇雲に求めて 捨てて あの日ずっと夢見てた憧れにはどれだけまっすぐ手を伸ばしてもきっと届きはしないことわか…

  • カフネ – Absolute area

    消えてく夢の残骸に消えないいつかの残像に選んだ昨日の反対に描いた未来は漠然に諦めるように過ごしていたそれでも前に進まなくちゃ バレない嘘は本当に変わってやがて永遠に交わす約束は曖昧に心の痛みは鈍感に疑う事すら忘れていたその方がずっと楽だった こうやって僕らは少しずつ大人になってくんだな別にいいんだ君みたいに些細な事で傷ついたりできる人を見てると腹が立つんだ もういいからほっといてよこれ以上僕の中入…

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