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夜鷹の星 – 72

どうして 僕らは出会えた?
約束もなしに
よだかのように 星になるまで
ひとりで飛んで行くとおもってた
空気に 触れて やっと
音になった 胸の温度を
あなたが燃やして 暗いとこまで 明るく照らしてくれた

しあわせのとり 鳥籠の中
閉じ込められていた 日々は
悲しいような 新しいような
青白いほのかな ひかりになって
理想の都市の 模型のように
触れられないまま ずっと ずっと ずっと
この胸に 時間を 無くしたまま

どんなに にぎりしめて よびつづけて
約束しても
枯れ葉のように 風になるまで
ひとりで飛んで行くと おもってた
あなたの 指から鳴る
透き通った そのさみしさが
わたしとおなじで あなたとならば 歩いてゆける気がした

しあわせのとり すりぬけてゆく
閉じ込めることは できず
やさしいような あたたかいような
水色のちいさな 雫になって
壊れた春の 楽器のように
音もたてず鳴りつづく ずっと ずっと
幻想に 時間を 忘れたまま

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