僕の目に写る景色と 君の目に写る景色はほんの少し違っていて だからこそ僕らは一緒にいるんだね 恥ずかしがりな太陽と 寂しがり屋なお月様と君の心のフィルムに どんな世界を写し出しているのかな 見渡す限りに広がる空 地平線を埋め尽くした雲僕だけに見えるこの世界を 君にも見せてあげるから 切り取った僕の一瞬を君に届けたくて夢中で切ったシャッターに心を預けたよ目の前に積まれている無数の出来事は少しブレてるくらい
隠した方の左眼にどんな僕を映し出すの開いた方の右眼だけじゃ本当の僕は見えないでしょ シリョクケンサ 二重線の僕が悪戯に微笑む忘れないで 君の中に偽物の僕がいる 指さしで教えてよ 君の眼には見えてるんでしょ僕の心の隙間がぼやけて見えるのなら 目を閉じて構わないから君が思うままに 正しく僕を愛せるように 君の眼を矯正したくて使い古したその眼鏡じゃ 本当の僕は見えないでしょ シリョクケンサ 消えかけの僕が悲しげ
君に聴いてほしくて作り上げた旋律言葉を乗せる度に色を変えてしまうけど 変わること変わらないこと どっちが偉いかなんて誰にも分からないから 僕はこのままがいい 遠ざかってゆく いくつもの景色を小さな瞳の奥に焼きつけてゆく 流れ出したメロディー繋いだ僕らのその手を包み込む八月の風 響き合ってまだ見えない世界を待ち焦がれるでも憂うでもなく君と眺めていたい 自分に言い訳して 心を誤魔化しては要らないモノばかりをい
年間の失恋人口はおよそ1200万人で、毎分約23人がフラれていることになります。こうしている瞬間にも、日本のどこかで尊い恋が失われており国の対応が求められます。 ※なお、この数字に何ひとつ正確な調査や統計は含まれておりません。 貴方が誰かを愛することで救われる恋があるとしたら、その清き愛はこの世界を変えるのかもしれないかもしれない。 例えば、僕の目の前で少女がある日突然、僕の心を奪ってそのまま消え去った
17cmのふたりの身長差背伸びをしてもほんのちょっと届かない 胸を焦がすような口づけがあればいつもより小さなあなたに会えた 17cmのふたりの身長差間にあるのはたくさんの笑顔 頬を染めるような口づけのあとはいつもより大きなわたしになれた
片道一時間の独りになれる時間地下鉄潜り込んで届かなくなった携帯 音楽聴きながら眠りについたフリ誰にも邪魔されたくない瞬間 人生を考えるには少し短すぎるけど君のこと考えるには少しだけ長すぎるかな 泥だらけ傷だらけ零れ落ちた感情が僕のほうへ君のほうへ流れて消えてく通り過ぎた街並みに取り残された僕を嘲笑うように日常が走る 一人とまた一人降りていく降車駅行く宛見失った僕を残したまま 毎日毎日を詰め込むその度に重たく
ハロー 君はあの頃と同じ場所で今もまだ悩んでますか?ハロー 僕は相変わらず毎日を何となく過ごしています 君の好きな洋服を着て 君の好きなカバンをさげて君の好きな音楽聴いて 歩いてけばいいよ 嫌いなことひとつ探すより 好きなことを100個見つけよう君が暮らすその街のどこかで 柔らかな風に包まれながらサヨナラの数をかぞえたよ届かない空に手を伸ばしたら春の陽ざしの中で 綺麗な花が咲いた ハロー 君は自分で思う以
時計台のある街に、歌うことが大好きな少年が住んでいました。弱虫な少年は、自分の声に自信が持てず人前で歌うことができません。 それを見た博士は毎晩眠りもせず、少年のために作ります。コトバとメロディを教えるだけで、ほら。思い通りに歌う魔法のロボット。 「キミが作った音楽をワタシが歌い上げるよ」目を丸くした少年はおそるおそる、ボタンを押しました。 少しだけ不器用な声だけど、夜空に響いたその声は確かに少年の心に
「緊急事態発生。聞こえてますか?」誰かに合図した絶対絶命のこの現状を切り抜けたくて 6弦のサイレンをかき鳴らして 宇宙と交信アンテナの先端に括りつけた リボンが揺れる気まぐれにキャッチした感情の電波はノイズだらけでも SOSを飛ばしてたって君の声は届かなくて涙拭いて全速力で 走る 走る1億光年先の星で同じように誰かが飛ばしてる信号私が受け止めるから 心拍数上昇 加速していくリズムに乗せて人生最大のフルボ
光も届かない遠い場所に名前さえ知らない花がありました誰かが約束を守る度に綺麗な花を咲かせると聞きました 言葉の種がそよ風にのって今年もこの場所で青く芽吹きます美しく咲き誇るその花は誰に愛されることなく 貴方の涙は雨になってその花を包んでくれるでしょう小さな願いは遥か遠く咲き誇る時を信じて 星のない空に言葉を預けた「いつか僕が迎えに行くよ」と傷だらけのそのヤクソクの種は風に吹かれて空へ消え去ってゆく 光も届