緑色した何でもないビー玉を教室の床にそっと置いて君は世界が傾いているってことを証明しようと言った 何かに引かれるようにゆっくりと転がり始めて壁まで 止まらない気づかなかったくらいこの校舎が傾いてるだけのことだろう驚くのは その後だ今度は逆に転がった 水平なものはどこにもないんだバランスなんか悪くたっていいんじゃない?どちらかに傾けば傾くほど正直だ「すべては不公平だってことさ」まっすぐなものがどこにある
「大人たちは簡単に言うけど…私にとっての希望って どこにあるの?」 途切れることのない車の往来に国道 渡れなかった誰かの言葉とか 冷たい眼差しに心が萎縮するように… 夢なんかを見ていたって傷つくだけだと身にしみた 「自分がどこにいるのかわからない 何も見えない世界で途方に暮れているどっちに向かって進めばいいの?もうどこへも歩きたくない」 ねえどうして (人は) 生きていかなきゃいけないの? (教えて)命っ
なかなか開(あ)かない 踏切りみたいに待たされ続けて僕のこの胸は もう死んだように諦めかけてた (眩(まぶ)しい)夕陽の中(ベンチを)立ち上がる(その時)通りを駆けて来る君が見えたんだ 願いはいつも手に届かない遠くにあるものだけどその眼差しはこっちを見ているだから勝手に背中を向けちゃチャンスを逃すよどれだけ本気で思っているか試してるのさ(チュチュルチュ チュチュルチュ) 瞼(まぶた)を開ければ 夢がそこ
何度目の行き止まりを引き返せばいい?僕たちの道はどこにあるのだろう すぐそこに見えてたはずの自分の夢がこんなにも遠く離れてたなんて… ジタバタしてたら あっという間に抱える荷物にうんざりしながら大人になってた 空のエメラルド 何を伝えたいと言うのか?夜明けが近づいた地平線よ雲の切れ間に溢れる緑の輝きは希望と呼ぶには儚い今日らしいIt’s coming さっきまで煌(きら)めいていた彼方の星が現実
足を洗え!すべてを忘れるんだ前へ進め新しい道を生きるべきだ賢くなりなよ 思い出は邪魔だろう心が縛られるだけ もしもここで振り向いたら夢は終わるだろうおまえらしくないまっすぐ行くんだ 足を洗え!過去なんか捨てて行け!前へ進め何も持たなくていい 足を洗え!未来はまっさらだゼロになれよ今日から生まれ変わって見知らぬ世界へ 悲しみは残らない涙が教えてくれた 誰かに助け求めるなよ道に倒れても…たった一人きり無様が似合い
一枚の枝の葉が吹き抜ける風に揺れひらひらと宙を舞い 舗道へと落ちて行くそう僕は偶然にその場所に居合わせて知らぬ間に罪もない他人(ひと)のこと踏んでいる 誰かの嘆きや痛みに耳を傾けることなく傲慢に生きて来てごめんなさい 何もしてあげられなくて 遠巻きに見るしかなくて涙どれだけ流しても他人事だろう僕が生きてるその意味を ずっと考えてみたけどただ一つ願ってた君のことさえ守れなかった 人混みを避けながら 今まで
ロマンス 指で触れてしまうだけでガラガラ 崩れ落ちて行く積み木 出会ったばかりの恋人たちはただ傷つくことに お互いに怯えて心の手前で手探りしながら永遠の恋を 信じたくなるよ そんな奇跡を近くで見てれば答えの積み木が一つ一つ積まれて行く ロマンス 急がなくてもいい 二人自分で納得できたら いつかやさしさだけでは完成しないよそう厳しい声も 耳に届くはず「本当にアイシテル」冷静になれたその時 気持ちがわかるだ
月を見ていた少年時代地球からどれくらい遠いか知らなかったロケットの絵を描(か)いて想像を膨らませてた買ってもらった望遠鏡で宇宙の向こう側のもう一つの世界に憧れた(なりたかった)夢は宇宙飛行士 大人になった僕は(大人になった僕は)まだ地球にいるよ(地球にいるよ)夜の空見上げながらいつか一緒に行こうって肩を並べ語った 君はMoon僕はEarthいつの日か恋をして知らぬ間にこんな近づいた僕たちは月と地球だロ
好きな人がついた嘘はふいに降り出した雨に似ている そんなわけがないと空を見上げるようにただ あなたをもう一度 じっと見つめてしまった 真っ黒な雲に覆(おお)われて 愛しさの夕立 ずぶ濡れになったまま何も言い返せずに 立ち尽くしていたどうすればいいのだろう(傘もない)この恋の夕立 雨脚が強すぎて街から音が消えて 前も見えにくくなって孤独だったここで背中を向けられるのか?サヨナラって言い出せるのか?どっちも
学校 卒業するまでずっと何をしたいのかと 聞かれて社会に出てから 何をしてるのかまだ みんなに聞かれている 人は僕の何を知りたいのだろうここがダメなんだと叱りたいのか自分が僕より 優れているってこと認めさせたいなら認めてやるさ とんぼ どこへと飛んで行きたいの?空をぐるり回ってるだけかな行き先とか目的とかどうだっていいよね やりたいことを何か見つけないと人間失格ですか?夢とか希望を持ってない僕は生きる価
狭い校庭のフェンスの脇咲いてた花の名前 なんて言ったっけ?みんな知らなくて調べたんだ僕の植物図鑑 片隅に載ってた 忘れることって便利だと思うクラスメイトの誰かまでどこかに消えてしまったよ やさしい記憶なんて あやふやでこれ以上 僕のこと傷つけはしない悲しいことは きっと勘違い人に聞いたのを信じ込んだだけ終わったことなんか終わったままでいいよ 夏の教室の日差しの中窓際の君のこと いつも盗み見た何も言い出せ
突然の雨だったら濡れるのもしょうがないでしょう 信じ切ってたあの人から夕立のように裏切られた 愛はいつもあやふやな感情だし誰の心も絶対縛れない こんな愛してちゃダメなんだ嫌いにならなくちゃ精神が保てない愛しさの傷口をちゃんと自分のこの目で見なきゃ痛みも感じない「否定された悲しみの矢を何本も体で受け止めながらそれでも微笑んでいられるのは、憎悪を愛が認めようとしないから」ああ 人格が崩壊するよ このままずっと
WOW WOW WOW WOW…WOW WOW WOW WOW… どこからか響く世界が終わる鐘は想像していた音色ではなくて 吹き抜ける風の儚(はかな)い音 人々は何も泣き叫んだりせず空を見上げては瞼(まぶた)閉じて そっと腰を下ろした 何かやり残したわけじゃなくて 志半(こころざしなか)ばの夢もなくここで針が止まっても 構わない Ah 絶望とは咲かない花 心閉ざしたまま花びらさえ包み込んでいる北
誰かが近くにいるだけでなぜか息苦しくなってしまう一人きりでは生きられないってわかっているのに憂鬱なんだ 話しかけては来なくてもどこか気を遣われてるような優しさとか温もりとか愛に疲れて来る そんな自分の苛立ち (苛立ち)何を求めてるのか?何を拒否しているのだろう?僕は出て行くしかない 扉を閉めないで バタンと閉めないで1センチだけ開けておいて微(かす)かな光が隙間から漏れるほど帰り道を残していて欲しい 「君
君が走るその後から 僕は走る全速力でアスファルトを風のように 引き留めようと追いかけてた 何を誤解したのだろう 急にプイと背中向けてポニーテール揺らしながら 君は意外に足が速い 信号が赤に変わったら ようやくやっと追いつけるかそれでも並んで無視するか 韋駄天娘(いだてんむすめ) 何から逃げる?そう 真実はここにあるんだ聞きたいことはすべて聞けばいいもう どんなことも話してやる韋駄天娘(いだてんむすめ) 
求めてる何かが見つからないその何かが何かもわからないそんなこと 夜(よ)が明けるまで語り合い僕たちは黙った 隣にずっといて欲しいもしかしたら愛なのか?誰も知らないどこかへ逃げ出したかった ごめんね 君を守れなかった腕を掴めなかった大人たちが未来 連れて帰ったごめんね 僕は羽交い締めされ動けなかったんだだから大声で叫ぶしかない青春 どうすれば(どうすれば) 心は充たされたか?(充たされたか?)愛について(
西側の校舎抜けプレハブの部室までスカートをなびかせて一人 走る 先輩が辞めるって今さっき聞かされた突然の出来事に動揺してる 穏やかに微笑む彼女を両手を広げ 留(と)めてくれたか?気持ちは変わらなくても話 聞かせて欲しい 他人(ひと)に言えないくらい好きだったそばにいるだけでときめいた想い 気づかれぬように隠してずっと 告白できなかった初めてのこの恋はシャンプーの匂いがした 憧れの先輩は窓際で待っていたまだ
どうして廊下走るなと先生は言うのでしょう?もし転んだら危ないからと心配をするのかな これはダメです いけません 禁止されてばかりじゃ学校という牢屋みたい 息苦しくなる 窓を開けて風を入れれば季節だって感じられる蝶が飛び交うみたいな花の香りと自由をここにください あなた好きになった日から 私どこか変わりました過ぎる日々を思い出よりももっと大事にして儚(はかな)く消えてしまいそうな この不確かな青春を一瞬で
誰かに手首をぎゅっと掴まれて行くなと言われて引き留められるそういう経験したことあるかい?もちろん愛だとわかってはいても… 抵抗したのはなぜだったのか?腕を振り切ったのは プライドに似た変な意地だ 君が思ってるより 僕はいい人じゃない嘘はついていないけど正直でもない君が知ってる僕は 本当の僕じゃない自分でも呆れるほど自分が好きになれない未来があるからいいじゃない?振り向きざま僕に言うつもりか 事実がどうで
いつものバスが角を曲がって春の坂を登れば女子校前の停留所から君が乗って来るんだ 何度か偶然 見かけるうちに僕は虜になった 明日も会いたいなんて 生まれて初めての気持ちグレーの制服の君が眩(まぶ)しくて…名前さえも知らないけど 一緒に帰れればいい夕焼けが美しすぎて 切ないよ僕の心をぐるぐる回る恋の循環バスさ 毎日 バスは同じコースで景色も見飽きてるけど駅に着くまで10分間が僕は楽しみなんだ 目と目が合って 
僕は自分を信じていない自分の存在 知られたくなかった 風が吹く日は その風が止むまで部屋から出るなんて考えたこともない 心の窓にはカーテンを引いて世界の隅でそっと息をしてた 夢見るってことは 何かを期待すること傷つくくらいなら 夢なんか見たくない 僕は色を持たない花君とまたすれ違ってもきっと僕を思い出せないだろう好きと言ってはダメなんだ 青い空よりどこまでも澄んだ自由の意味を知るやさしい眼差しで 孤独な窓を何
地下鉄への階段降りる度始まるカウントダウン 無機質な空間偽りの光隔絶された時間 最後の夜が近づいた(どこにも逃げられないよ)不幸な雨が降るだろう(どこかでサイレンが鳴る)希望の火が揺れて心は闇の中ここから手探りで行け!(Shake a leg!) レジスタンスよ闘いの時だ目に見えない銃を取れよさあ 支配する者たちに声を上げろ!レジスタンスよスクラムを組もう誇り高き旗を掲げ今 地上の侵略者許すわけにいかない 鈍
いつのまに 集まったんだ?会ったことない誰かたちぎこちなく俯(うつむ)いている人見知り同士だね いつのまに 集まったんだ?大人に言われたわけじゃない初めて自分から開けた外に広がる世界 さあこれから 何をしようか?何でもできる気がする11人 夢を見ながら僕らは微笑んだ いつのまに 集まったんだ?誰かといるのは嫌だったそれでもみんなといるのがなぜか幸せに思う さあこれから どこへ行こう?無口な心が叫んでいるよ横