150P

四丁目の秘密屋さん – 150P

「これは内緒の話」
古典的口 伝播処方
井戸端の囀りも あれよあれよと

何処ヶ発 → 誰ヵ行
蔓延る 浮き名 怪談話
得手勝手 美学論 拉けて折れての

ハリボテ裏付け どなたの意のままに

あねのね 秘密屋さん教えてよ
あれとあれとそれとそれ
他愛の無い 諧謔じゃ茶菓子にもならんけれど

零れ落ちた戯れ言の描く 餅と冒涜者
何処で? 誰が? 何を? 何時か?
なんでなんで? どうしてそんなこと?

いつの間にか偶然は全部そいつの仕業
『どうか よろしく』

『これはどこかの噂』
何て事無い 全知偶像
経過程 それらしく 人を狂わす

隠し事 内緒事 やり玉挙がりゃ漏泄無論
白眼視 程々に 子供騙しだと

嗤って悔恨それすら意のままに

あのね 秘密屋さん教えてよ
絵空事と言う前に
「へそ曲がりのこのボクも狂わしちゃくれないかな?」

鼻で笑い蔑んだ 肩を透かす大惨事
まるでまさか塗れこれがなんでなんであれあれ何てこと

偽りと神様はぞんざいに押立った
『秘密ちょうだいな』

紙切れ二つ 蜜を待つ その密
息を飲む しじま
蛙鳴蝉噪 鳴り響く着信
有り得もしないと それは

イキがる代償 お告げの意のままに

あのね これは内緒話だよ
四丁目の神様は嘘取り沙汰 大嫌い へそ曲がり屋さんらしい

秘密屋さん教えてよ 怒る神の鎮め方
プロローグは皮肉にも回答をまた拒んだ

零れ落ちた泣き言の描く餅と冒涜者
何処で? 誰が? 何を? 何時か? なんでなんで?
終わりは今日もここ

いつの間にか偶然は全部そいつの仕業
誰も知らない そんなお話

人気の新着歌詞

在来ヒーローズ – 150P

産声響いた 微かに明日の空からほら 君にも聞こえる 願いが?「ありきたり」「平凡」「馬鹿みたい」 なんて貶してさまだ 幼い君には早すぎるかもねさあ、祭典(おまつ

平凡な日常 – 150P

出会いは 空っぽ 理由もきっとないけど一緒に笑った当たり前だと思ってた夢中で遊んだ ただただ楽しかったよ誰もの「普通」で それはありふれた友達悪戯して怒られただ

猟奇的ハイスクールライフ – 150P

桜吹雪の 新生活友達何人できるかな?突如出て来た 走る模型「いやいや、ないでしょう 今8時!!」とんでもないデビュー査定1のレビュー「もう帰りたい」と零したら全

負け犬至上主義 – 150P

唐突に 空を眺め蘇る あの日々ガキの頃 夢にみてた無敵 ダークヒーロー立ち塞ぐ敵は愚か味方すらなぎ倒す秘密主義 数多の謎「それが僕のニヒルさ」へたくそな嘘も不器

Re:平行恋線 – 150P

あぁ 嫌になるな 風の噂また ゴシップねえ 私のせい? なんでなんだろ自問自答『在り来たりじゃないと』「駄目なの目立つの」『当たり障りないと』「普通でいられるの

猿マネ椅子盗りゲーム – 150P

「あなたの願い事5つだけ叶えてあげましょう。」これはどこかで広がった おとぎ話の「猿の手」「欲があるなら叶えましょう。あなたが願うこと全部」欲が無いのは嘘になる

ニセモノ注意報 – 150P

ある日聴いたそんな噂誰かの姿見?「今日はニセモノが出ます^q^」伝える 天気予報昨日見たよ あの場所にあなたのニセモノどうせ クソみたいな話聞こえない振りしてど

Re:不在着信 – 150P

悲劇は夏の前侵された禁忌にボクはなす術も無く 堕ちました目を覚ました孤独から退けた光点はボクには眩しすぎて「なんだかなぁ」乗車券握りしめたあの日の僕にそう告げた

完全犯罪ラブレター – 150P

いつも通り 賑わうテレビに君の名前が 流れていたんだ退屈そうに 笑う君の顔なんでなんだろ 思い出していた名前の無い 手紙をもらった鍵がついた 僕への言の葉誰から

孤独ノ隠レンボ – 150P

物語の始まり 開ける幕主役 ギミックピエロの喜劇の笑い雨濁った泥水に 映った君の顔平凡な日常 うんざりだった艶聞(えんぶん)好物で 推測吐き散らし夢か現(うつつ

終焉ノ栞 – 150P

始まりのページは何色?あの日見た僕らの夕日は何色?色褪せてゆく 思い出はもう途暈けたモノクロ取り戻そうか さあ 『平凡』をこれも思い出に 今すぐ この手で鳴り響

終末-Re:write- – 150P

独りぼっちの猫がモドした暗い怨嗟と終焉(おわり)の呪縛人は尋ねた 何をしたいか過る刹那の始まり俄雨(にわかあめ)揺らす心(しん)と静寂音も無く弥立(よだ)つ 風

シュレディンガーの猫 – 150P

寝ぼけた目を擦り もうすぐ夏が来るねとキミは嬉しそうに顔を崩し笑ってたっけなこんなに毎日が愛しくてしょうがないのはなんでだろう知らないよね ポケットにしまったこ

ハイカラコーポパーク – 150P

一つ捲って 読み切って小さな世界がまた終わった仮物じゃ足りなくて食傷気味の意気地なしは癖になった道を抜けてあの場所へと小さな世界の集合点 ちっぽけな拠り所朦朧ス

リピートラジディー – 150P

何(なん)かおかしいんだ 見えない何(なん)かが音無く潜んで 不安を燻(くゆ)らせて視線がするんだ 見えない誰かの重なり合う可能性 蜘蛛のそれのように拠(よ)っ

テレーゼの溜息 – 150P

真夜中2時泣いている 女性がいるらしい肖像画在り来たりな噂はいつも変わらずに嘘だか本当だかなんで泣いているのか知りもしないがそんな辛いなら悩みの一つくらい言えば

やさしいお化け話 – 150P

いつも何かにおびえてた 意気地なしのボクいつかは変わりたいずっと思ってただけどいざと言う時でも体が動かずぽつりと零れた涙どうすれば変われるんだろう 頭がグルグル

ゲームアンドガールズ – 150P

何気の無いその言葉が 撃鉄起こしたきっかけとなるそんな日常のお話 茶菓子代わりに↓どうぞ↓と遡ること十数分 ご機嫌斜めのお姫様が気まぐれに噛み付いたもう一人の姫

ノスタルジージャンクフード – 150P

ホウキ握り 独り立ち尽くす 放課後はテスト前虐げ嗤う視線と夕暮れ 焼き付いた午後六時善意なんて押し付けがましい体裁と為体で腐る思考 苛むいつもと変わらない何とや

ファイティングガール – 150P

放課後バトル毎日勃発真剣勝負熱い気持ち衝突人一倍負けず嫌いのレディ男の子になんて負けないある日気づくと知らない男子みんなと一緒に 印象的な笑顔で笑い少し照れたフ

Back to top button