黒赤ちゃん

ロータリークッキー – 黒赤ちゃん

浅い夢が微笑みかけるように
透明な青やまばらな木漏れ日が僕をつかまえにくる
街中 魔法にかかったみたいだ
僕は今分かる 車の音さえも欠くことが出来ないと

別れに泣く子どもたち 両手には あいの実
僕はクッキーかじりながら それを見ている

街の音に耳をすませば 聴こえるのはヘリコプター
犬を飼う人の笑い声 バスを待つ白い息
ほらね僕が思った通りだ 静かで優しい気持ち
飛行機雲を見つけたよ 給水塔まで続く
やがて街の形がかわり 面影がなくなっても
自転車で通る難しさ それは変わらないだろうね

手をつなぐ恋人たち 両手には あいの実
僕はクッキーかじりながら それを見ている
優しくなる大人たち 両手には あいの実
僕はクッキーかじりながら それを見ている
ロータリークッキー頬張りながら それを見ている

僕はそれを鮮明に覚えている
透明な青やまばらな木漏れ日に包まれたあの街を

人気の新着歌詞

茜色 – 黒赤ちゃん

見える?揺れる茜色 君を誘う空模様ふるえたままでこの街を去った ノラ猫の目を笑いながらここから行けば湖に出るだろう 宇宙のバネに飛ばされにゆく恐れていたのは風の

地球儀 – 黒赤ちゃん

朝焼けの貿易船が答えを教えてくれるそんな気がしてこんなところまで来てしまった海賊の気持ちになって海でも眺めていれば僕の孤独も少し楽になるかな今をただ生きてゆく 

恐竜になった少年 – 黒赤ちゃん

恐竜になった少年は言った 先見の明が必要だとI can't もないで人間でいたってサイボーグになって死ぬだけさ恐竜になった少年は言った 難しく考えてはいけない君

magic – 黒赤ちゃん

この街が見せるのは 規則的な心の陰り白黒ににぎわう人が 回り灯籠の中を走る僕たちは君が使う 奇怪な魔法も認めてるよ幼い頃に決めた つたない約束響き渡れ夏の空 叫

彗星の絵 – 黒赤ちゃん

彗星の絵が優しすぎて泣いてしまう悲しい誰かに捨てられた彗星の絵それを抱えて僕は街を走っていたまったく不思議さ あれはなんだったろう風に揺れる植物たち 電車に乗る

ラブコメディ – 黒赤ちゃん

樫の実がさわぐ季節は 少しでも 寄り添って色褪せた街並みの中を いつまでも歩いた僕たちは単純だから たくらみなど知らないいたずらな秋風をよける 秘策を練っておく

僕を壊して – 黒赤ちゃん

今分かってしまった 僕は違っているだって少し飛べるんだよ?言われてみれば目が覚めたとき知らないとこにいたりしたなあほら太陽が沈む もう分かってるさ僕を連れてくん

少年宇宙旅行 – 黒赤ちゃん

長い旅が始まるソフトタフィーと宇宙事典を持っていこうFive Four Three Two One 鳴り響く流れ星の時間だ 乗り遅れないように気を付けろFive

マイホームブルース(帰り道のBGM) – 黒赤ちゃん

夕方の尊さを僕たちは忘れないように街灯の続く道の真ん中で背伸びしてみたりする地球から地球へと帰り道は続いていて時々は寂しくなる僕たちをいつもなぐさめているありが

Back to top button