黒沼英之

パラダイス – 黒沼英之

白い息をふかしながら
東京のど真ん中で
流れ星を探していた
いつまでも飽きもせずに

きみがそっと差し出してくれた
温かな手のひらを
もっと強く握り返すことが出来たならよかった

どこにもないなら二人で作ろう
誰にも邪魔できないパラダイス

揺るがない幸せは遥かずっと遠くに
僕らを待ちわびて
そこにあるって信じてた
やみくもに船を漕ぎ
たどり着くその場所では
もう何も隠したり怯えたりしなくていいんだよ

踊り続けるんだ 夜が明けるまで

憧れや理想をすぐに口に出すやつが嫌だった
言葉にすればすり減って
価値がなくなるような気がして

何言われたって守りたい
大事なものがもうあるなら
なぜ僕たちはいつだって逃げようとするんだろう

揺るがない幸せは遥かずっと遠くに
僕らを待ちわびて
そこにあるって信じてた
やみくもに船を漕ぎ
たどり着くその場所では
もう何も隠したり怯えたりしなくていいんだよ

揺るがない幸せは遥かずっと遠くに
僕らを待ちわびて
そこにあるって信じてた
やみくもに船を漕ぎ続ければきっと
もう何も怯えずにすむ世界があるって

どうして僕らは気づけなかったんだろう
はじめからここにあったパラダイス

人気の新着歌詞

耳をすませて – 黒沼英之

星の光だけ頼りに心に耳をすませよう難しいことは少し忘れて思いをゆだねよう街へ出ても部屋にいてもひとりぼっち 同じことだってまず僕が僕を見失ってるやりたいこと ほ

どうしようもない – 黒沼英之

君の胸にそっと耳あてて小さく丸まると遠い記憶呼ぶように包まれて海に還るようですどうしようもないどうしようもないどうしようもない僕でごめんなさい僕らが抱き合って生

サマーレイン – 黒沼英之

夏も終わりと言うけれど入道雲は高くまだ手を伸ばしてるいつもの駅まで呼び出して雨雲連れて君はやってくるsummer rain焦げるアスファルト冷ますように降れsu

ordinary days – 黒沼英之

焼きたてのトーストといつものコーヒーで朝を迎えよう今日は君の機嫌もよくてほっとしている天気はいいけどこうしてもう少しこのままでいたいんだかかとすり減った靴たちは

ラヴソング – 黒沼英之

忘却の海に捨て去った思い出も君のいない岸辺に打ち上げられていた見て見ないふりして帰ればいいのに拾い上げて大事にしているのが僕だどんなにあがいても消えない痛みばか

夜、月。 – 黒沼英之

窓辺のリリイ眠れないなら僕のとこへ降りておいでよ君の嘘も君の名前も誰も知らない 夏草の上今日の星の光はずっとずっと昔の光夜の風を身に纏って裸足で走って月に行けた

ふたり – 黒沼英之

自然に触れる 君の指先流れてくる不思議なメロディー形じゃなく 目にも見えない心が呼んでるふたりを呼んでるふつうの暮らしの中の風景を少しずつ分け合っていくだけ何も

だいじなこと – 黒沼英之

薄暗い空 朝が来る少し残る苦い味君の寝息を数えては結局一度も目を閉じぬまま昨日の夜 君は突然思い出したように泣き出した僕は優しい人になるねえ 僕はここにいるよ君

ほこり (Long ver.) – 黒沼英之

掃除してんのに消えないいつまでたっても増え続けるばかりでやっとなくなったと思ったらいつのまにかいる気持ちもなんだか消えないふとしたときにやってくるから困るね君と

雪が降る – 黒沼英之

定時で会社飛び出して17:30 の特急に乗り込む君はもう待っているのかな宝くじ売り場前懐かしい CM みたいに柱の影に隠れていた去年のプレゼントにあげた真っ赤な

深呼吸 – 黒沼英之

また泣いてたんだね顔見りゃわかるよ無理しなくていいけど嘘つかないでよ笑わないでよそらさないでよ本当のことは誰よりも自分がわかってるからわかったようなことばっか言

告白前夜 – 黒沼英之

子供のころ自分以外はみんなが作り物でパパとママだって電池で動いているんだと信じていた鏡に映るこの顔からはどうやったって逃げられないこの目も鼻も口も手も足も爪も髪

デイドリーマー – 黒沼英之

空に汽車を浮かべて風の道を見ていたしずかな日差しの日曜日想像の世界ならどこまででも飛べるよ今すぐ遠くまで行こうさあ地図なんてない旅路さそれもいいだろうただ信じる

君に唄えば – 黒沼英之

どんくさくてドジばっかりでなにをしてても上手くいかない叱られ慣れてそれもむなしくて頭の奥で低い鐘が鳴る僕がいなくたってさなんてバカみたいなこと本気で思ってそれな

UFO – 黒沼英之

今度、僕らの街に銀のUFOが来るって噂君は知ってる?誰もいない校庭に光集め秘密の願いを叶えてくれるんだ地図もないのにちゃんと来れるかな迷わないでどうかどうかこの

I cant stop the rain – 黒沼英之

モスクワもソウルも今日は雨らしい冷蔵庫はビールとバターテレビが映すメルカトル図法世界はひどくひび割れてた真夜中過ぎに呼びつけるクセも慣れはじめてるでも今夜はちょ

心のかたち – 黒沼英之

街ですれ違う人僕が出会う人本当に限られた糸をたぐり寄せていくいろんな心に触れて重なると嬉しくて分かり合えないと気づいた時空しさに呑まれる言葉や気持ちの渦に巻き込

雨宿り – 黒沼英之

雲間からのぞく青い春旅立ちのときを待っている入れておくれその木陰に雨が止むまででいいよいつか同じ夢を見たな君は覚えてる?晴れたらもう君はいないけど僕のシャツもや

Back to top button