黒川英二

手のひらの雪 – 黒川英二

貴男(あなた)の手のひらで 消えてく粉雪が
私に似ていると 泣いた
この手に触(さわ)れない 硝子の雪でも
愛は誰にも負けない
一度だけの 夢でもいい
今 この手に 貴女(あなた)を感じて
涙 抱いて 雪が降る…

教えて…あと少し 出逢いが早ければ
違った人生が あるの?
落ちては消えてゆく 硝子の雪でも
今はふたりを 包むよ
一度だけの 嘘でもいい
ただ 黙って その身をまかせて
愛を 抱いて 雪が降る…

「一度だけでいい あなたをこの手に抱きしめて
愛していると伝えたい…
…一度だけでいい 一度だけでいいんだ」

この手に触(さわ)れない 硝子の雪でも
愛は誰にも負けない
一度だけの 夢でもいい
今 この手に 貴女(あなた)を感じて
涙 抱いて 雪が降る…
涙 抱いて 雪が降る…

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