麻生詩織

背中めがけて投げキッス – 麻生詩織

別ればなしは うまく言ってよ
都会暮らしの 男じゃないの
つくり笑顔で うしろ姿を
見送りながら ため息ひとつ
追ってみようか 止めようか
それともすがって 泣きましょうか
ゆれ動く ゆれ動く あたしの心

背中めがけて 投げキッス
想いをこめて 投げキッス
涙こらえて 投げキッス
ちょっぴり淋しい 街の夕暮れ

はしゃぎすぎてる恋人たちが
今のあたしを 哀しくさせる
とり残された おんながひとり
車を止めて 家路を急ぐ
電話しようか やめようか
それとも誰かを誘うか
走り出す 走り出す あたしの心
背中めがけて 投げキッス
サヨナラこめて 投げキッス
涙あふれて 投げキッス
ちょっぴり淋しい 街の夕暮れ

背中めがけて 投げキッス
想いをこめて 投げキッス
涙こらえて 投げキッス
ちょっぴり淋しい 街の夕暮れ

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ねぇ良かったら 話聞いてくれるゆうべ恋を失くしたの 本当よ外は雨降り そうよ女だって帰りたくない夜もあるのですもういっぱい あとひとつだけ水割り水割り つき合っ

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