麻生詩織

泣いて泣いて – 麻生詩織

哀しくって哀しくって 涙が途切れない
今は泣いて泣いて早く忘れたいの
倖せって 不倖せと いつでも背中合わせ
眠りましょう 独りの夜は

迷い子の迷い子の仔猫
ゆうべの私に似てる
出された両手を振って
雨の中を逃げた

びしょ濡れの心が
張り裂ける思いが 私には判る

めぐり逢いは めぐり逢いは 別れの一里塚
今の人が次の季節 他人かもしれない
ああ都会はなんて綺麗 見せかけの薔薇の花
蜃気楼を見ているみたい

ふらふら ふらふら街を
一人で彷徨いながら
いけない遊びをしても
叱る人もいない

あの部屋に帰れば
いくつもの思い出 私を責めるわ

哀しくって哀しくって 涙が途切れない
今は泣いて泣いて早く忘れたいの
倖せって 不倖せと いつでも背中合わせ
眠りましょう 独りの夜は

眠りましょう 独りの夜は

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帰りたくない夜 – 麻生詩織

ねぇ良かったら 話聞いてくれるゆうべ恋を失くしたの 本当よ外は雨降り そうよ女だって帰りたくない夜もあるのですもういっぱい あとひとつだけ水割り水割り つき合っ

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宵待草の花が 堀割りに ふたつみつ人目に隠れて 風に揺れてる暮れ六つの鐘に ぐずってる恋心はかないギリシャの 悲劇のように今もあなたが愛しい涙だけが正直な答おも

みちのく本線 – 麻生詩織

隠し切れない 心の辛さぬぐえるものは ありますかもしも答えが 出せるならあなたに聞いて みたかったさよなら あなた これきりですね悲しまないわ これ以上みちのく

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ろくでなし – 麻生詩織

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