麻生詩織

忍冬 – 麻生詩織

ひとつの歳を 重ねる度に
綺麗になるって 本当ですか
ためらいがちに うなづくけれど
心の迷い 消せません

ああ 夢より近く ああ 夢より遠い
そんな近さで愛されるなら
どうか私の体を抱いて
忍ぶ 忍ばす 忍冬(すいかずら)

一度だけの 人生だから
選んでください あなたの方で
私でいいの? あなたの隣
歩いてゆける その女は

ああ 淋しさばかり ああ ゆりかごにして
ひとり枕を 抱いてたけれど
愛と呼ばせて あなたのことを
燃える心は 忍冬

ああ 夢より近く ああ 夢より遠い
そんな近さで愛されるなら
どうか私の体を抱いて
忍ぶ 忍ばず 忍冬
忍ぶ 忍ばず 忍冬

人気の新着歌詞

帰りたくない夜 – 麻生詩織

ねぇ良かったら 話聞いてくれるゆうべ恋を失くしたの 本当よ外は雨降り そうよ女だって帰りたくない夜もあるのですもういっぱい あとひとつだけ水割り水割り つき合っ

おもいでジェラシー – 麻生詩織

宵待草の花が 堀割りに ふたつみつ人目に隠れて 風に揺れてる暮れ六つの鐘に ぐずってる恋心はかないギリシャの 悲劇のように今もあなたが愛しい涙だけが正直な答おも

みちのく本線 – 麻生詩織

隠し切れない 心の辛さぬぐえるものは ありますかもしも答えが 出せるならあなたに聞いて みたかったさよなら あなた これきりですね悲しまないわ これ以上みちのく

紅葉前線 – 麻生詩織

ひと足先に 信濃路を秋の絵筆が 伸びていく街道筋の 旅の宿ひとり泊まるも もの悲し女盛りの 季節は短い足踏みばかり させないであなた恋しい 心も肌も紅葉前線 は

恋唄綴り – 麻生詩織

涙まじりの 恋唄は胸の痛さか 思い出かそれとも幼い あの頃の母に抱かれた 子守歌ああ……夢はぐれ 恋はぐれ飲めば 飲むほど 淋しいくせにあんた どこにいるのあん

夜明けのトンボ – 麻生詩織

向こうみずね ないものねだりねまるで無邪気な 一幕芝居ね季節の継ぎ目を 越せないままでさよならですかあなたもたぶん 夜明けのトンボおもいでくわえて 背を向ける男

夢の降る街 – 麻生詩織

青い森を抜け 辿り着いた街は星も雪も無く 夢だけが降ってた独り 淋しさに凍え 聞いた 優しい声受話器 持つ手震えても 強がった あの日近道のない旅だから 私らし

シナリオ – 麻生詩織

何も云わないで おやすみなさい疲れた体を 投げだしてあなたの安らぎに なれるのならそれで私 生きてゆける人生のシナリオ 書き足すことよりも今日の続きを 演じられ

背中めがけて投げキッス – 麻生詩織

別ればなしは うまく言ってよ都会暮らしの 男じゃないのつくり笑顔で うしろ姿を見送りながら ため息ひとつ追ってみようか 止めようかそれともすがって 泣きましょう

泣いて泣いて – 麻生詩織

哀しくって哀しくって 涙が途切れない今は泣いて泣いて早く忘れたいの倖せって 不倖せと いつでも背中合わせ眠りましょう 独りの夜は迷い子の迷い子の仔猫ゆうべの私に

ろくでなし – 麻生詩織

あんたがおもう そんな女性がどこかにいたら お目にかからせて男の中に 住んでる虫が綺麗な花を また追いかけるろくでなし 強がるけれど本当は 可愛い 可愛い坊やろ

Back to top button