自分で決めたことだけど
流れに逆らうだけの力がなくて
だけど記憶の底から
吹き付ける西風が叫んだ
「目をそらさずに歩き出すんだ」
胸の中すり抜ける想い出が今
消えそうな明日を照らして
銃爪引くことだけが本当の強さではないから
もう迷わずにこの道を往こう
このまま立ち止まるより
見上げた空の高さにあきらめるより
過ぎた時は運命でも
明日は誰も知らない
抗うことはまだできるはず
焦る気持ちの裏で忘れられない
願いを抱きしめているから
荒野に同じ瞳をした優しい追い風を集めて
往こう ここから始まる未来へ
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蒼ざめた空を駆け抜ける西風が新しい旅立ちの時を告げているちぎれた翼でつないだ未来へもう一度羽根広げ 飛び出して往こう時の彼方から震える手のひらいつも 握り返して
いつしか時が流れ過ぎてまた逢える日を思うとあきれたように名前を呼ぶあの声が今も聞こえる「あれから何年も経ったのに変わらない」なんて言うんだろうそしたら大人びた背
涸れた荒野をかわして走れくずれる砂蹴り上げて空へ突き放すように跳ねる衝撃はひとりじゃ受け止められないはずなのに君の小さな掌だけをこんなに傷つけ続けてゆくのなら揺
きみがいつか見た物語は終わらない旅の途中だったんだ長い間 両手に包んでたため息が微笑みに変わりだした そのとき夕陽の中 いくつかの影が揺れ始めて笑顔確かめるよう
留まる場所もなく流れてく風のようにゆくあてのない旅路がまた始まる「サヨナラ」はいつでも背中を向けられて別れ告げる声は微笑んでるのに壊れないものばかり携えているか
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ここにいて いつでもここにいて わたしをここにいて 見ていてこのまま ずっと手のひらの中あふれだしそうなあなたがくれた“はじめて”わたしひとりじゃ心が揺れたらみ
つま先で無邪気に歩いて来た昨日よりも大地、踏み締めて Going!強く強く戦(いき)る事の辛さ心決めたから 振り向かない泣けちゃう 時もあるけれど 挫けないあな
「何時か何処かで」とだけ書き記されてるあなたがくれた最後の手紙一緒に居ることより 違う道を選んで同じ空を見上げてるきっと今追いかけてた夢をその胸に抱きとめるとき
心の瞳(め)で 素直な瞳(め)で この世界を見つめなおせ「どうして 私を分かってはくれないの!」あなたを残して 助手席を飛びだした星もない夜空 涙でにじんだ街降
さあ風を掴んで羽撃けどこまでも拡がる世界へ見渡せないほどの願いひとり背負いながら西風(かぜ)の中に見つけたのは閃く翼!怪しく猛る影討ち落として昂る鼓動を抱き哀し
目覚めたら私を見つけてと先に眠ったあなたにくちづけをした夢の中 あなたのことだけを想い続けて時が過ぎるのを待つわ果てしない争いの中引き裂かれる運命なら生まれ変わ
ここにいて いつでもここにいて わたしをここにいて みていてこのままずっと手のひらの中、あふれ出しそうなあなたがくれた「はじめて」わたしひとりじゃ 心が揺れたら
錆びた匂いの想い出と両手つないだままで静かな眠りにつきたい星が軋む荒野夢の中呼んだ名前は夜空しか知らない言葉にしない優しさもあると教えてくれたあなたは静かに微笑
りりかは普通の女の子どこにでもいるような女の子だけど エンジェルキャップを被ったら地球の平和守る愛と正義のナースエンジェル(りりか りりか りりか SOS!)り
指先を空にかざし 西の風を頼りに歪んでる地平線越えてゆこうよその時に その場所に斗う意味あるなら「失くす」こと恐れずに飛び出していく幾千の赫い影達 斬りつけたこ
どんなときでも、あなたはひとりじゃないよ抱きしめてた傷み、こぼれ落ちた瞬間に優しさ束ね、嵐の中へ駆け出す約束して ここへ還ると果てしなく 遠くへ行ってもどんなと
どんな場所でも自分の強さを 信じることは簡単じゃないねだから積み重ねてきた勇気を 見上げた空に掲げてたいせつなもの連れ去ってゆく 激しい風は止まらないけど瓦礫の