遠く響く 汽笛に聞いた
あなたの 心がわり
便りだせど 返信はなく
郵便受けに 枯葉
離ればなれ さわることもできぬ
つらさに しびれて
会えればいい 死んでもいい
そう思った事も
笑わないで あの日の事を
体が 忘れないの
私の事 お前とよんで
好きかと聞いた あなた
一度だけの むつみ合いを
愛と信じて ひたすら
二度目を待つ 女なんて
うるさいんでしょうか
会えばとける 誤解ならば
今すぐにでも 上りの
汽車に乗って そばへ行くわ
抱きしめて下さい
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目に映る あなたの髪が私はつらいの すれちがうたびあの人の愛に 気づかなかったならだから一言 あやまりたいの涙こらえて あやまりたいの目に映る あなたの姿私はつ
あなた そんな言葉を二人いつまでもたわむれながら歩くあの町過ぎてもあなた 二人で言葉探し誰も知らぬ人に 手紙を書こうあてなどなくてもカチカチ時と時計が見つめ合っ
いつもの言葉で ささやくあなたいつもの言葉で こたえるわたしそんな二人が ふれあうものはあなたとわたしだけの 小さな愛いつものように 歌ってるあなたいつものよう
あんたの部屋は 狭いベッドときしんだイスが 似合っていたわ写真をたくさん 汚れた壁に張りめぐらせてた ホ…男の臭いと一緒にね孤独な夜は 嫌いだからさ話し相手を
海よ 今の気持を誰に云えばわかってくれるだろう身体に感じている 言葉を越えたなにか…愛 つらい思い知りながら生きてゆく日の この熱さがいいひとつずつ夢の積木つん
風の音が心をゆする窓際にひとりたたずむあの夏が匂う砂浜は足跡を淋しく残すもう もう 振り向かないわ指輪はずし ひとり徒波(あだなみ)愛はまぼろし追うほど逃げる海
今朝はちょっぴり紅茶を濃くしてみましたついでにほんの少し 涙も入れました机に飾った写真を裏返し二人の思い出 飲んでしまうのあきらめて あきらめて みるけれど時の
好きです 夢を見るのがあなたに 今夜も逢えるわ目をとじて 手をのばせばあたたかい唇が そこにあるやがてそれは 波のように近づき私の唇を つつむ幸せが苦しくて 私
あいつのさ 悪いとこ数え始めたら 夜があけるあいつはさ 憎いやつ好きになるほどにカリカリ平気で私 待たせるいつも待たせていばってる女は女 男は偉い抱いてやるよな
もしも言葉だけで 愛が語れるならなにをおしんで無口になんかなれるでしょうか壁の暦だけが過ぎゆく時を知るそんなうつろな暮しに馴れた寒い心も今日からは貴方がいるアヽ
使い古したギター 音色もさびて覚えかけていた歌も 今は泣いている何か大切なこと 忘れそうな気がして窓を開けてみるのに 昨日みえるしまい忘れてた写真 ながめること
風にもたれて 口笛吹けば私のくせを すぐにまねしてみせたあなたが 目に浮かぶの二人で おどけて けんかをしてたあの頃の私 泣き虫でいつもあなたを こまらせていた
グラスに残したコーラが少し短かくなったストローと机にこぼれた煙草の灰があなたの居たのをおしえてるさっきすわった腰かけのあなたのかすかなぬくもりだけが冷たくなった
あなたの愛のはかり知れないあたたかい まごころをわたしはいつも 心の奥に感じていたいのよ恋をすることが 愛を求めることがなぜこんなに息ぐるしいの忘れたいけど 多
今ひとり部屋の隅にいて今ひとりひざを抱いて眠るギターのつまびき それは昨日甘いささやき それは明日今ひとり部屋の隅にいて今ひとり想う あなたのこと今ひとりソファ