高城亜樹(フレンチ・キス)

2人だけの記憶 – 高城亜樹(フレンチ・キス)

帰り道の交差点
ぼんやりとした光が
もどかしい2人照らして
手が触れてしまいそうな
君のとなりその距離が
なぜだか 不思議と心地いい

少しでも近くにいたい
世界中の誰よりも大切だから

君ともっと ずっと いたい これからも
その優しさ ちゃんと 全て 覚えてる
特別な2人だなんて 望まなかったはずなのに
君のことを思うことが苦しくて
僕の心 逃げ場さえ なくなるよ
だけどそんな気持ち 君に言えやしない 言えやしない
2人だけの記憶

あの頃の関係なら
自転車をおす君の
となりを歩けてたのに
楽しくしゃべる横顔
ただ黙って見ていれば
僕たち2人変わってた?

かけよったその瞬間
心に冷たい風が
通り抜けていった

君が無邪気に笑う その瞳の奥に
答えがあることを知っていたよ
だけど それでもいい と思って歩く 君のとなり
ずっと 僕はこの思いを 秘めていた
伝えようとしなければよかったかな
昔のままの その距離が 好きだったのに 好きだったのに
僕だけの記憶

君ともっと ずっと いたい これからも
その優しさ ちゃんと 全て 覚えてる
特別な2人だなんて 望まなかったはずなのに
君のことを思うことが苦しくて
僕の心 逃げ場さえ なくなるよ
だけどそんな気持ち 君に言えやしない 言えやしない
2人だけの記憶

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