高倉一朗

男の鴎唄 – 高倉一朗

別離(わかれ) 止まり木 出船の汽笛
俺の心に 沁みるのさ 沁みるのさ
きれた煙草の 空箱(からばこ)ひとつ
握りしめれば 痛む胸
今も好きだよ 好きだよ 今も
涙道づれ 男の鴎唄

春を待とうよ 海鳥たちよ
冬の寒さを 恨むなよ 恨むなよ
惚れていながら 幸せやれず
男泣きして 空を見る
何処へさすらう さすらう 何処へ
月も淋しい 男の鴎唄

夜風 荒磯 飛ばない鴎
何を見つめて 岩の上 岩の上
ふたり生きるも 人生だけど
俺はひとりの 夢を行く
馬鹿な男さ 男さ 馬鹿な
風が冷たい 男の鴎唄

人気の新着歌詞

呑んだくれ – 高倉一朗

あの頃は 生きてるだけで 倖せだった何時(いつ)でもあんたが 傍にいた空缶カラコロ 転がって北風(かぜ)に震える 赤ちょうちん呑んだくれ…飲んだくれ…あの日も同

おまえを狙って – 高倉一朗

おれの目と おまえの目 出逢った瞬間百萬ボルトの 火花がとんだきめた《きめた》きめたぜ《きめたぜ》逃げてもムダさ狙った獲物は 外さない 外さない 「ビューン」お

さすらい挽歌 – 高倉一朗

雨降る夜更けは 酒に酔い風吹く朝(あした)は 君を恋(こ)う川に流れが あるように時代の流れの 岸辺(きし)を行く北のさいはて 北のさいはて… さすらい挽歌吹雪

港のカナリア – 高倉一朗

後ろへ回って 目隠ししたらマジな顔して 怒ったあんた夕焼けこやけで お腹がすけば帰ってくるよね 港町男の胸で 飼われた小鳥(とり)はひとりじゃ大空 飛べなくてグ

面影傘ん中 – 高倉一朗

街の灯りが 連れてくる濡れた舗道に 想い出をわたし愛した あのひとは今は何処(いずこ)か 遠い町雨の雫は 恋の涙か 面影かくるりまわして 未練ふりきる 傘ん中涙

いつも昨夜のように – 高倉一朗

囁くよりも 見つめて欲しい綺麗になるの 女だからなぜ…なぜ…恋したら誰も口紅ひとつに 迷うのか…やさしく愛して 身体(からだ)ごとあなたの吐息で 染めてよ愛して

さよならのかけらを集めて – 高倉一朗

これを愛と信じたいけどいつも遠くを見てるあなたには 預けないまごころの鍵だけは逢えば深く 傷つくそんなことは 知ってる私だって 私だって 女です夢を見たのです…

Back to top button