昔月に人が住んでいて
地球を見ていた
満ちては欠ける
猫じゃらし
遠くに燃える明星ごらんよまるで空想のように吠えるジャガー
大きな身体は窮屈そう
月の砂漠を行くのっぺらぼう まっぴらもう 夜の闇は百鬼夜行
生まれて育ち年を取りやがて次の所へ
見上げ続けた青い星の懐へ
それではほんとにまた会おう
できれば今度はあの海で
引き合う点と点押し寄せるハリケーン
放射線と大雨 糸と君は永遠
ワニで始まり花まで廻る
廻り続けて誰かときっと出会う
神をなくし獣をなくし火をなくし
ため息すらなくしたその後で
それではほんとにまた会おう
できればずっと今のままで
昔月に人が住んでいて
星空見ていた
逃げては寄り添う
氷オニ
昔月に人が住んでいて
地球をみていた
手と手は暖かい
ククルカン
そっちはどうだい？こっちは問題だらけの中で風に吹かれて気分はオーライ 不安はもうない目を閉じてしまう理由などない雲を掴む巨人の影唾を吐け絵を描け揺れる震える手で
誰も気づかない五月の向こうに息を潜めて我らは駆けてゆく運命は舗装道路で転んで真っ赤に染まった鱗を運ぶ時に素晴らしい君も時にいかがわしい君もふとみすぼらしい君も時
嫌いじゃないくらいでも意外な間違えでも狙いは変わってしまうだろうわたしの方からとかあなたの方からとか繰り出したんだろう言葉を泣かないでないであなたはあなたのあな
ワヤヤワヤヤワロイワモイマイワヤワワワワワヤモリヤモリヤワヤ飛んでってるZombie混み入ってる方に小売りしてるZombie表現してるmorning顔で売ってる
わたしのひみつひみつ教えたら出れない出れないほら確かにこれは不合理な夢誰でもこの道通る中でこのまま渦の人混みの中で怒りも悲しい記憶も忘れ優しい季節の風に抱かれ週
ゆらゆら揺れるいまゆらゆらに触れるいまゆらゆら溢れるいまがいいね遠い向こうからやって来て遠い向こうへと過ぎてゆく間に会った人達と営みとあれはダメとか言ってみても
気になるそぶりで未知なる遭遇似たもの同士引き合う性分入口も出口も 環状線ギリギリで生きる東京オーバードライブ握りしめるなけなしのライフドタキャン頻発ハニートラッ