香田晋

旅姿三人男 – 香田晋

清水港の 名物は
お茶の香りと 男伊達
見たか聞いたか あの啖呵
粋な小政の 粋な小政の旅姿

富士の高嶺の 白雪が
解けて流れる 真清水(ましみず)で
男磨いた 勇み肌
なんで大政 なんで大政国を売る

腕と度胸じゃ 負けないが
人情からめば ついほろり
見えぬ片眼に 出る涙
森の石松 森の石松よい男

人気の新着歌詞

酒場の金魚 – 香田晋

金魚 金魚…酒場の隅でマッカッカ金魚 金魚…酒場の隅でマッカッカ酒場の金魚夜まで泳ぐひらひらと眠りを忘れあいつがだますあの娘が泣いたそんな話に聞き飽きて今夜もゆ

お前に幸せを – 香田晋

おまえが拾った 不幸の数だけ幸せをやりたい 守ってあげたい抱けばやつれた 細い肩先が男の心を しめつける涙をふいて 涙をふいてお前に幸せをあの夜おまえに 出逢え

私にだって – 香田晋

私にだって いつかは来る来る信じているの 女のしあわせ傷つきよごれた この肌を洗い清めて くれる人そんな人が そんな人がきっと現われる私にだって 私にだってこの

修善寺しぐれ – 香田晋

ひとりで倖せ 掴んでくれとなんで悲しい ことを云う想い出訪ねる 伊豆の旅このまま別れに なるのでしょうかこころ泣かせる… 修善寺しぐれ笹の葉ゆらして そぼ降る雨

さすらいの旅路 – 香田晋

おまえの面影 こころに抱いて北の宗谷に ひとり来た岬は途切れて 海になりさすらう旅路の 行き止まり別れのつらさを 顔にもださず無理に微笑(わら)った 片えくぼ男

ちぎれ雲 – 香田晋

風の噂に 名前を聞けばいまでも ひとりで 暮らしていると北国へ帰ろう 心を連れてささやかな 倖せに 二度とはぐれずにちぎれ雲 ちぎれ雲 お前を探しに寒い心に 浮

源さん音頭 – 香田晋

「源さ~ん」「アイヨー!」げん・げん・源さん 音頭だ ホイ!げん・げん・源さん 祭りだ ホイ!炭焼き源さん お祭りおやじ飲んで浮かれて 炭を焼きゃ~(アッどうし

男の海 – 香田晋

波がはしゃげば 飛沫(しぶき)がおどる潮の匂いが たまらない二度と都会(まち)など ふり向くものか意地にかけても やるぜと俺が決めた男の でっかい海だ港かもめの

嵯峨野雨情 – 香田晋

これが最後と 我がまま言ってあなたを誘った 古都の旅日暮れの嵯峨野 肩寄せ行けば罪なおんなを 責めるよに竹の小径に あゝ 雨が降る出来ることなら あなたを奪いい

別れの海峡 – 香田晋

二度と後は ふりむかないわ涙の区別(けじめ)も つきました船が揺れれば こころも揺れるあれも夢なら これも夢別れの海峡 海が哭(な)くすがりつくほど 遠くへ逃げ

空飛ぶおたまじゃくし – 香田晋

おいらは夢見るカエルの子おたまじゃくしと申します尾ひれをひらひら 振りながら毎晩 空飛ぶ 夢を見るまんまる顔の お月様必ずおいらは 逢いにゆくスイスイスイと こ

すまなかったね – 香田晋

男の夢と 女の夢は背中あわせと 泣くおまえすまない ゝ すまなかったね弱いからだに 無理をして今日までついて 来てくれたのか夢追いびとは 世渡り下手といつもかば

男と女の港町 – 香田晋

男は鴎 女は港歌の文句じゃ ないけれど水割り 横顔 煙草のけむり絵になるような 星屑酒場何処(どこ)から来たのと 尋ねれば風に聞きなと すねているちょっと ちょ

雪次郎鴉 – 香田晋

酒と女と 喧嘩が好きでひとつおまけに お人好し出世かみしも パラリと脱いで羽もないのに 旅鴉みぞれ舞い散る 甲州路肩で風切る 雪次郎バカは死ななきゃ アンア…ア

殿がたよお戯れはなし – 香田晋

殿がたよ お戯れはなし殿がたよ お戯れはなし正直言って わたしはゆらゆらあなたにかかれば ひとひねり手玉に取られ 振り回されて上から下まで 思うままそもそも愛と

白川郷 – 香田晋

天生峠(あもうとうげ) あの人越えて帰らぬままに ふた冬過ぎる父の顔 知らない乳児(やや)を背におって雪の白山(はくさん) 掌(て)を合わす女哀しや 白川結(ゆ

おさらばかもめさん – 香田晋

あばよバイバイ おさらばさらば元気でいてくれ また逢うその日まで港港を 風吹くまゝにさすらう俺(おい)らは 風来坊バカだなバカだよ ほれたりしてさ別れに泣いてる

シャボン玉フワリ – 香田晋

フワリ フワ フワ フワフワシャボン玉プゥーッとふくれて フワフワパチンと消える軽く 高く 丸く 明るく やさしく七色に輝く時があるフワリ フワ フワ フワフワ

伊豆の宿 – 香田晋

ふたつの川が ひとつになって清き流れの 狩野川に伊豆の湯ヶ島 出会い橋男橋(おとこ)と女橋(おんな)の この橋を渡れば倖せ 見えるでしょうか…湯あがり酒に ほん

奥飛騨縁歌 – 香田晋

谷のせせらぎ 静かに聞いて夜の湯船に 濡らす肌雨の奥飛騨 湯煙りの宿花か情けか あなたの彩(いろ)に染めて下さい 夢ひと夜…爪の先まで 愛されながら夫婦(めおと

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