霜月はるか

白き想歌 – 霜月はるか

夜が途切れた雲間から閃く
君が手放した永遠を誓う紡ぎ詩

疼く傷痕に触れる霧が
冷たい記憶を呼び覚ましていく
月が心を満たしてくれても

哀しみは溢れない
痛みは ただ重ねられて
咎となり織られていく

名前残した君の指輪は
知らない湖の色に錆び付いた
月が灯りを弱めてくれても

真実は薄れない
永別は ただ有りの儘に
幾重にも織られていく

夜明けに此処を離れ
僕は独り歩いて行く
新しい月を追って

変わらぬ永遠が もしも在るとすれば
過去の僕が君だけを愛したこと

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Shine – 霜月はるか

君と夢みた 輝きの空へ道なき道行く僕らの旅路は進む足を止める事ばかりでひとり焦っても 何一つ変えられないままけれど集い 心重ねた日々はいつか積もって新しい風を招

いのちと約束 – 霜月はるか

森と共に生まれ ただ朽ちゆく宿命の中で感じた たくさんの想いこの世界織り成すうたに 抱かれる生きるARIAへ伝えよう 新しい約束を永久の恵みを湛える 祝福された

希望の羽 – 霜月はるか

窓の外眺めてる僕に(げんきがないの どうしたのかい?)一羽の小鳥が舞い降り 不思議そうに訊ねたぐるぐる心は揺れて迷っているああ 僕には飛び立つ勇気がないfly!

初恋小箱 – 霜月はるか

あたらしくなつかしいこころがひとつあったの名前さえわからない せつなさの小箱に見せて…誰かに見せてみたいあなたですか? やさしい手が鍵を開けたわ どうなるの?魔

硝子鏡の夢 – 霜月はるか

深い森のゆりかご 眠る少女は その無垢な瞳に何を映すの?空に願うの 疼く哀しみの記憶を融かし統べてのものに(永久に)安らぎが戻るよう花が咲き 鳥が舞う 大地の育

手を放さずに – 霜月はるか

はじまりは青い空 君と出会えた偶然吹き抜ける風に ただ胸を弾ませた君の瞳が探しつづけてる誰かの代わりにはなれないけれど何度 日が暮れて夜に迷っても影が重なる意味

ちいさな約束 – 霜月はるか

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月と星のワルツ – 霜月はるか

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空にいちばん近い場所 – 霜月はるか

音もなく降る雪 眠る街を包む白銀に染まる世界街外れの丘ですべて見渡すように佇むもみの木 揺れるずっとこの場所で僕らの日々を見つめ続けてきたんだ移り変わってゆく時

護森人 – 霜月はるか

SIO SIE EN ESTIA.(これは唯一の宿命)ARIA ENDY ARIA, FEL WARY ARIA,(いのちは流れ、自らいのちを還す)SYUA F

ささやきは森へ還り – 霜月はるか

WEL IO WIRY? FEL ARY TIND.(なにをしてるの? 森を歌っているの)WEL IO WIRY? FEL MERY TIND.(なにをしてるの

ヒカリノオト – 霜月はるか

こぼれ落ちてゆくひかりたちが木々の枝を揺らし 奏でる音重なり合ういのちの鼓動に 耳を澄ましてみて聴こえてくる 森の声たちこめる霧と闇 ひとり歩いた夕暮れ優しく通

創奏 – 霜月はるか

WEL SIE RIO? FEL MIE ARIA.(あなたはだあれ? わたしはアリア。)WEL IO HORY? SHELIA, FEL HORY.(なにをつ

あの雲の向こうへ – 霜月はるか

ゆるやかに流れてく時間(とき)が僕らの日々 優しく包み込むたった一つの夢にふたりの未来を重ねて 繋げてゆく変わりゆくこの空をまっすぐに見つめてる想いはいつかあの

SUMMER WAVE – 霜月はるか

眩しい太陽浴びて熱を帯びた砂 素足踏みしめた潮風 髪を撫でてゆく抑えられないよ この胸の高鳴りを(見上げれば高く伸びる白い雲)手を伸ばせば何だって掴める気がして

Bitter sweet pain – 霜月はるか

フイに凪いだ心に そっと寄り添う喉があつい 忘れていたぬくもり頭で思うより ずっと強く泣きたかった自分に気づいたBitter sweet pain 時間を止めて

冬のタンポポ – 霜月はるか

夜のうちに積もった雪を踏みしめて歩く舗道の隅 ふと見つけたタンポポ寒さに耐えてただじっと春を待つあの頃の僕に少しだけその強さがあったら…過ぎた日の温もりは取り戻

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夏の終わりを告げる夕立ビルの中へと逃げこむけど傘も差さずに走る少年その眼差しがあなたに似ていた遠い海に沈んだ宝物探すように 毎日もがきながら泳ぐの夢に向かって進

In The Memory – 霜月はるか

粉雷が 降りつもる街 吐く息も 白に染まったまぶしく広がる 世界に 夢じゃないね 君と居る誰もいない丘 手をつなぎ 二人の足跡 飾ろう白いキャンバスは 消えるけ

life – 霜月はるか

降り注ぐ光を両手で受け止め風に揺れる向日葵あなたの居た景色瞼に映るモノクロの日々も気付いたらほらね 優しく色をつけて輝いてるあんなにも遠く見えてた世界は いつも

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