霜月はるか

  • ブレイクノート – 霜月はるか

    静けさに包まれた雨の街並み傘叩く雨音が耳元で響いて世界からひとりだけ切り取られたようで俯いた心が騒めいている 長い人生(たび)だから 立ち止まること時には休むことも必要だけど座り込めば また立つのは少し大変募る不安に足を取られて もどかしさを抱えて沈んでた 空白の中溢れ出す涙で未来(さき)が見えないでも大切な夢や 重ねてきた想いは決して手放したくないから 向き合うと決めた 何気ない日常が遠ざかる時…

  • おとのはレター – 霜月はるか

    Happy Birthday to my dearest!出逢えてよかった 時の流れの ほんの一瞬に命を宿し 生まれてきたこと奇跡と呼ぶのでしょう 君との現在(いま)は 当たり前じゃなくそんな奇跡が繋がった証今日は一緒にお祝いしよう(Sing a song for you) 揺れる灯りを見つめ 微笑む君の未来が幸せであるように 願いを込めて おめでとう 特別な日に共に奏でた思い出 分け合おう誰かじ…

  • 刹那のポリクロオム – 霜月はるか

    宵闇 彷徨う過ぎ去りし日を廻(めぐ)り冷えた躰(からだ)を 誘(いざな)い月明かりさえ 無情に 秘めては 燃えゆく躰温(ねつ)さえ遠のいては 淡い瞬間(とき)を求め 掛け違う営みは 儚い夢花散るやうに ひとひら憂うほど 貴方へと 水面に 揺蕩(たゆた)う差し込む 光と影漂いながら 触れ合う愛情(あい)は 其処に在りますか 覚めても 止め処なく溢れて記憶の底 堕ちてく 移ろう季節を数えて一夜(ひとよ…

  • Frontier Days – 霜月はるか

    風と行こう 僕らのFrontier Days 目が覚めて窓開ければ 柔らかに満ちる光新しい何かが始まる予感がした 紅茶とパン 薫る朝一日のチャージして皆の笑顔が待つ部屋(ばしょ)へと出かけよう 移り行く無限の世界から 辿り着いた仲間(きみ)と此処で出逢えたのはきっと必然それぞれが背負った重い宿命(にもつ) 分かち合えばまた一歩進めるはず だから手を取り共に行こう 真っ白な地図もほら いつの間にか思…

  • 廻る理 – 霜月はるか

    FEL ORY ARIA SYUA LE FEL WARY WEL ARIA.(この血が枯れるまで いのちを還しましょう)FEL ARY TIRA SYUA LE FEL MERY TINDHARIA.(輪廻に添いながら 理を奏でましょう) ざわめく息吹のうたは 森をつくる数多の恵みこの世界に根付くあなたにわたしの輝きを ARIAをあげましょう 花咲かせ 芽吹かせて 梢が空に届くまで癒しの祈りに抱…

  • 嵐を越えて – 霜月はるか

    青空に立ち上がった白い帆は風をはらみ小さく微笑むように舳先を揺らす 共に調合わせた(あわせた)力で水面(みなも)を光らせながら心の底に沈めた錨を上げ舵を取れ 漕ぎ出せ!嵐を越えて次の扉は その先にある教えて 世界はわたしが思うより遠くまでつながっているの? 勇気を纏った船は逆巻く激しい波をあざやかにかわしながら彼方を目指す どんなに険しい道も迷わずに進んでゆくその強さで貫いてこの旅の針路を 運命(…

  • RAINBOW – 霜月はるか

    どこまでも続いて行く キミとの旅路を空に描く 月の夜 語り合った 小さな夢たち叶えようと 微笑んだね揺れる火を囲みながら そっと交わした約束は 今でも忘れない 瞳輝かせた時を大切な思い出だね どこまでも続いて行く キミとの旅路を歩くよ心に降る雨に 傘を差し出すから水たまり飛び越えたら 笑顔の明日を探しに行こう見上げた空 七色の虹を描いた 木漏れ日に包まれてた 優しい時間に安らぎを見つけていたね金色…

  • 飛べない鳥 – 霜月はるか

    例えばもしも この腕が白い翼で見上げてた空 見下ろすことができるならいつも 君を捜すよこんなふうにね‥ 今まで僕は 忘れてたんだ 素直さを目をふせていた 人を好きになることからたった 一度の笑顔 心しばったまたね 手を振る君が 愛おしい 飛べない鳥はどこへゆこう誰かのため 何かのために生きて 生きて飛べない僕は君を連れて楽しいこと 嬉しいことを見つけにゆく 明日へ 冷たい風が 遊ぶように髮を揺らす…

  • 導きのハーモニー – 霜月はるか

    駆け抜けてゆく 人の波 時の流れに紛れて見つからない わたしの言葉ゆらりゆらいでる 存在によろめきながら隙間を埋めるように 誰かの音を求めていた 芽生えてく 何かを好きという気持ちからわたしだけの音の欠片が 輝き始める ねえ聞こえる?【伝わる】離ればなれの欠片集めたら想いが重なって生まれる わたしの共鳴(ハーモニー)ほらまっすぐな【心の】旋律が今 扉を叩く君に続くこの道は 音楽 出逢いの数だけ 奏…

  • カザハネ – 霜月はるか

    夕暮れ染まる丘に佇みひとり 伸びる影見つめた無情なほどに儚いこの世界また 願いは零れてく 嘘つきの自分から目を背けたままで意地になって守ろうとしていたモノは何なの? 気付いたよ たとえ痛む心が光遮ったとしても見失っちゃいけない今が確かにここにある事 動き出した風に吹かれてまわり始める風車羽の色がひとつに融けるふたり繋ぐ絆になるから 冷たい雨に打たれ佇む君は寂しげに笑った幼い手では無力すぎた世界もう…

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