雅夢

帰らぬ河のほとりで – 雅夢

流れが海に注ぐように
ひとつの終わりがある
心が触れ合う一瞬さえ
静かに幕は降りる

言葉がうまく綴れなくて
見送る別離もある
ふたりの旅が続く限り
何処かで会えるだろう

So long See you again
So long See you again

いつの間にか子供達は愛を知る
守りきれずに別れることを覚える
いつの間にか遠く離れた者達
伝えておくれめぐり逢えてよかったと

帰らぬ河のほとりに今
ふたつの舟をつなぎ
この手で息が止まるほどに
あなたを抱きしめていたい

流れが海に注ぐように
ひとつの終わりがある
おやすみ疲れた旅人よ
めぐり逢うために

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