長谷川白紙
怖いところ – 長谷川白紙
ばたばた落ちてしめる だ
朶はまた体と蒸れた
今から同じ動きで
ばたばた
蒸れて鳴るから
あ
暗い部屋で嗅ぎとる
虫歯に似た全て
夢より 嫌いなほど
怖いところ
うと 匆匆 体が分かりやすくなってきて
嫌な時間になる
裸足から木の皮
めくれる
ばたばた 落ちて湿る だ
今から
!
同じ動きで
あ
綺麗ね
って言えるくらい
触ったら怖いもの
夢より 嫌いな目で
わたしは
わたしが
火を
火よ
ばたばた落ちてしめる だ
朶はまた体と蒸れた
今から同じ動きで
ばたばた
蒸れて鳴るから
あ
暗い部屋で嗅ぎとる
虫歯に似た全て
夢より 嫌いなほど
怖いところ
うと 匆匆 体が分かりやすくなってきて
嫌な時間になる
裸足から木の皮
めくれる
ばたばた 落ちて湿る だ
今から
!
同じ動きで
あ
綺麗ね
って言えるくらい
触ったら怖いもの
夢より 嫌いな目で
わたしは
わたしが
火を
火よ
見つめれば溶け出して 輝きを吸い込んで光線にまたがって 次の壁を見やって/繰り返して/繰り返すいつまでも桃のままで山が見える地点で 妃の中へ頂上ももう眩み 勇進
まだまだ話そう 姿隠して声のふるえだけで分かるわ ふねを降りることまだまだ話そう 影 裏返してわたしたちの繭割れるところとかどうせもう嵶も見えない苦しすぎる鏡に
体を囲う虹の糸が見えているのはあなただけ天国くらいに磨り減って光を通すあなただけ思ったときできた肌から臓が 着くずれ 文字を待つそこら中嫌われそうな暗いたまりを
分身してバグりだす豹があたしに重なって 端 飛んでく視界が全部皮のうらの薄茶と黄色と黒と毛並み動物が山山積まれ筋肉が飽和してる狭まってく死地にあわせて溢出す食べ
鋏が落ちてくるときは木は冷えてる虫がエロく飛んでる雪だるまの絨毯では黒い服では想像できないくらい 無い車とたくさん新しい僕をはらみ出す よごれたビスクいつも僕は
工/_レよι、ζ、∧″レよレヽまレヽめを£ヽまれをレヽゎ@せゎれょ、キひレよち£ヽれをぉぉ すぇをιゎゐをぇレよレニレナ″ιレよ″をねゅをレヽ⊃ιぉゅレよレヽτ
来る まだ凝り固まらないいのちを吐く練る 祟り 紫 形 なくなるまで朝 光 酒(ぴ)こぼれる 暴露の影ばらばら 中の作り捉え直すまで来る まだ凝り固まらないいの
しらじらと夜と紙が明ける行き止まり 見越し 返して aああしらじらとあくびしてみても終わらない 少し おやすみテーブルの縁が 茎みたいに 酔いどれ 歪みすぐに
訝しむ僕らは砂の向こうに 揺れてる玉虫色のガラス通して飛行する粒たちは捨てて勘違いして剥ぎ取られる服はすべて草の日除けに暴き笑う下山の神よ降りて来給う ここに捨
「今ここで俺を見てほしい. お前の目がなくては,何処に居ても詰らない俺が目を覚す.毛分け芒から, 埃から, 逃げ出してきてここにいる.須臾に瞑って, 伝導を睫毛
君はまだ わたしの声聞いたことないよこんなにたくさんいるはずないでしょう歯のある蜻蛉みたいでいやなんでしょ毒なんて ごはんを食べてるよ見て気付いていいよ痛むまま