鋏が落ちてくるときは
木は冷えてる
虫がエロく飛んでる
雪だるまの絨毯では
黒い服では
想像できないくらい 無い車と
たくさん新しい
僕をはらみ出す よごれたビスク
いつも僕は 僕がいつも知らない温度で
中を少し 手の模様で乱されてく
木は冷えてる 僕は熱い
この部屋では
形は要らね 昔も要らね
柘榴の画像
だけが 覚えてる
化石がふえ
化石しか見えない
鋏が落ちてくるときは
口 ひらいて
位置をニュートラルまで
それで少しばかみたいな声が
なくなる
力
こめずに
透けるほどからだを薄く延ばして
いまにも仮想の
あなたを取り除けるような
寝具の条件 満たして
からだは曲がる
インターフェース が
閉じてしまう 口はなくなる
雪だるまと同じ
屈折率
のビスク
白いソファが
ふたつになって
引かれてても
お腹の下は燃え尽きれる
愛をくれよ 愛を
僕は泥で
いつの間にか子午線を超えて
酔えてるはずだ 朝の前には
僕はもう一度
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