長谷川久美子

蛍の光 – 長谷川久美子

蛍の光 窓の雪
書よむ月日 かさねつつ
いつしか年も 杉の戸を
明けてぞ けさは 別れゆく

とまるも行くも 限りとて
かたみに思ふ ちよろずの
心のはしを 一言に
さきくとばかり 歌うなり

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冬景色 – 長谷川久美子

さ霧消ゆる 湊江の船に白し 朝の霜ただ水鳥の 声はしていまだ覚めず 岸の家烏啼きて 木に高く人は畑に 麦を踏むげに小春日の のどけしやかへり咲きの 花も見ゆ嵐吹

君をのせて – 長谷川久美子

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崖の上のポニョ – 長谷川久美子

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