長濱ねる(欅坂46)

また会ってください – 長濱ねる(欅坂46)

「また会ってください」
その一言が言えない
あなたに負担をかけてしまいそうな気がして…

夕暮れの緩い坂道を歩く
木漏れ日がなぜか切なく感じた

初めての恋は
眼差しもぎこちなく
時間(とき)が急ぎ足で
あっという間に通り過ぎてく

「また会ってください」
そっと心がつぶやく
あなたの背中を斜め後ろからついて行く
思い出はできたけど
伝えきれない事ばかり
もう少し 近くで話せたら
幸せだったのに…

寂しさの風が木々たちを揺らし
蜩(ひぐらし)が名残惜しそうに鳴いた

憧れの影は
すぐそばを歩くのに
距離が縮まらない
恋の歩幅はもどかしいもの

「また会ってください」
勇気を出して言いたい
何度もあなたに声を掛けようとしたけれど
もう家が見えて来て
微笑みながら立ち止まる
「じゃあね」ってあなたから言われたら
黙って頷くだけ

「今度はいつ会える?」
あなたの声が聞こえた
通りの向こうで私に向かって叫んでる
そう一度はあきらめた
次のチャンスが嬉しくて
「いつでも」って微笑んで答えたら
あなたがピースした

人気の新着歌詞

100年待てば – 長濱ねる(欅坂46)

街を走る路面電車がゆっくりと止まる音が好き急いだってしょうがないよって脱力したその感じ気になってる彼の前では口をすぼめ息を吐いてるの胸に思い溜まりすぎると重くな

否定した未来 – 長濱ねる(欅坂46)

持ち歩いたノートに書き留めてた言葉はその時々の声にならない叫び上手に伝えられない感情みたいに罫線をはみ出して暴れて見えるよページめくる度に思い出してしまう何が正

Back to top button