うおう!うおう! うおう!うおう!…
逃れようとする この俺と 突っ走る俺が
憎みあいながら腹の底でひっくりかえってる
ひからびた手と手をつなぎあい
よくもここまで来たものだ
うおう!うおう!と負け犬が吠えてる
そろりそろりと月が昇るたびに
あゝあたりまえの男に会いたくて
しかめっ面したしょっぱい三日月の夜
うおう!うおう! うおう!うおう!…
真面目に生きぬく事がなぜにバカバカしいんだろう
人と会う事が無性にわずらわしくて
疲れ果てた身体まるめ女のふとももで眠った
うおう!うおう!と俺の肩がきしむ
そろりそろりと月が昇るたびに
あゝあたりまえの男に会いたくて
しかめっ面したしょっぱい三日月の夜
あっちの水は苦いぞと唄えば
こっちの水は甘いぞと誰かが言う
あゝあたりまえの男に会いたくて
しかめっ面したしょっぱい三日月の夜
あゝあたりまえの男に会いたくて
しかめっ面したしょっぱい三日月の夜
うおう!うおう! うおう!うおう!…
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東京青春朝焼物語 – 長渕剛 両足が鉄の棒のように 痛かったお前と二人で不動産屋を廻ったはり紙を 何度も何度も なぞりながら井の頭線で五つめの駅で降りた愛想の悪い酒屋で 俺は缶ビールを買った
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風は南から – 長渕剛 僕の家の屋根は 高く空を切り窓辺から下に家並みを見おろす朝露にぬれた桜の葉が朝の光にキラキラ輝いている今頃君はまだ 深い深い眠りの中この僕の想いよ君の街まで吹い
お家へかえろう 2011 – 長渕剛 ささくれだった うす汚ねえ古畳の上割腹自殺する 夢をみた昼間っからごろごろ ごろつき回りセブンイレブンで臭い女をはじく東の空では若者が 自由と戦っているのに原宿
愛おしき死者たちよ – 長渕剛 決して絶望をなげくんじゃなくて深くみつめてゆくものだ悲しみを抱きしめる覚悟があるから俺たちは生きてゆけるのさ決して希望などたやすく信じるな生きてゆくのがみっとも
Stay Alive – 長渕剛 Stay Alive Stay Alive Stay Aliveそして君を抱きしめたStay Alive Stay Alive Stay Alive そして全て
しあわせの涙 – 長渕剛 何もかも回りが見えないくらいあなたのことが好きなの幾日も幾日もあなたを想い待ちわび探し続けているのねぇどこにいるのわからなくて夕暮れの道をくる日もくる日も駆けて
明日をくだせえ – 長渕剛 明日をくだせえ死にたかねえから明日という 明日が俺には まったく 見つからねえ言葉をくだせえ心に響く 言葉偉い人ほど 心に響く 言葉がねえ銭をくだせえ一日分の
僕と歩こうよ – 長渕剛 なんにもしてあげられなくてどうしていいかわからなくて君をひとりぼっちにさせて悲しませてごめんね震える君の細い肩をそっと抱きしめてあげたくて涙がとめどなく流れたも
カモメ – 長渕剛 浪江の街の請戸の港カモメの群れが飛んでる秋のコスモスが咲いて子供たちがはしゃいでる請戸の海から魚たちも川を上ってしぶきをあげてる浪江の街の立野の丘に牛たちの群れ