鈴村健一

  • 声 – 鈴村健一

    それはまだイミテーションちいさな欠片だけどずっしりと想いが詰まった種 はじめて繋いだ手 大雨に震えた夜全身の記憶を原料に さあ どんなドラマを紡ごう(心を向けて)想像を今日も真実へ 生みだすんだ 届けよ この声モノクロの日々に極彩色の花よ ひらけひらけ 届けよ この声道しるべのように何十億の未来 照らせ照らせ 僕らずっと嘘つき傷つきやすいからありのままなどない時代 いま でもだからこそきっと僕ら向…

  • HERO – 鈴村健一

    一人で立ち向かう自由と平和を守るためどんな逆境でもあきらめないあのヒーローは今日もそばにいる 負けるな!君は強い!いまこそ立ち上がれ!その手でつかめ!未来! 叫ぶ声 僕らのそのエールで君は必ず勝利をみせてくれた 手強い敵 卑怯な罠も勇気と愛でピンチを救う追いかけた背中 なぜだろう 踏み出せない自分ですべて決めていいのに夕闇が迫る満員電車からSOSを人知れず放つけど 負けるな!君は強い!いまこそ立ち…

  • 明星 – 鈴村健一

    真っ白い地図 届いたかい?さあ そこになに描くんだい?大丈夫 描き方は教えるよ ここに呼んだのは 僕たちどうしても会いたかったんだ宙ぶらりんな時代でごめんね もうすぐ呼吸をするんだ自分の力で 力強く もうすぐひとりになるんだ君は君になる 僕らそばにいるよ はじめようはじめよう世界を 無限に広がる旅路を「生きろ」と言う声に 突き動かされるだろうそれでいい きっとそれでいいんだよ謳歌するんだ 宿命をま…

  • 乗り込め 町中華 – 鈴村健一

    美味しい中華が食べたい! (食べたい!)やっすい中華が食べたい! (食べたい!)知らない街でも かかってこい (うぉい!)おっしゃあ 乗り込め 町中華! 床 ベタベタでOK! (OK!)無愛想なご主人 (ストイック!)冷え冷えのお冷や (水道水)注文お願いします! 餃子 メンマ エビチリ五目炒飯 油淋鶏酢豚 青椒肉絲そしてやっぱり 麻婆茄子! ちっちゃい頃は 偏食でナスを いつも残してましたごめん…

  • 東京 – 鈴村健一

    あの日の街はきらり あの日の僕はゆらぎ 全て叶うと笑って 青い想いは巣立ったすぐに迷路と気付いた 4月2日 東京 更地も半月も過ぎれば 怪獣みたいなビルが立つ夢の速度に震えてた ひとり あの日の街はきらり あの日の僕はゆらぎ空っぽの手を のばして目がくらむほど自由 憧れ 不安 空腹ふらふら 歩いてたどこまでもどこまでも きらり 全て叶うわけないと 笑い愛情もキズも酸いも甘いも全て受け入れてくれた …

  • 先へ – 鈴村健一

    音のない月夜 澄み渡る空気僕だけが知る 午前4時の世界その情景を伝えたくて放つ言葉届けと願う でも怖いんだ 孤独は僕を強くしてだからこそあきらめることも増えてきて愛してる人達の声もあてつけに聞こえたり目を閉じていた そのままでいいよ どうにかなるよ都合良い答えは 今日も聞こえてくるなぜ続けるの?誰かのためになるの?進む意味を探してるんだ 言葉に出来ない希望が僕をまだ生かしてる明日へ立ち上がる誰かが…

  • ねがいのいと – 鈴村健一

    書き綴るヒミツのノート 100の願い19番目で弾切れ叶うわけがないと笑っては照れくさくなってそれでもまだ描くよあのヒーローもさ やってたからね 自分で決めて 一心不乱になってすべてをかける夢に出会いたいんだよ見上げた空 瞬く飛行機はそう夢の塊だな 手をのばしてみよう ふとよぎるのは傷つく未来だけど得も言われぬ希望 宿り木にして 今日も探すよ 年を取れば偉くなる様な時代でもないし成果主義に大賛成って…

  • turn on a radio – 鈴村健一

    turn on a radio! 君もあなたもturn in the radio ご自由にどうぞ 今宵脳内 置き場のない emotion が暴れていてかみつきそうになるよ 誰かにでも ひとりじゃいられなくてこの指止まれと届いた招待状 周波数「見えない場所だから心配するな」ありのまま 時報がなるよturn on!turn on a radio!ここはみんな自由に遊んでるenemy or friend…

  • リズム – 鈴村健一

    ほら どんな場所でもいい リズム合わせよう今日を生きよう 明日に繋ごう 今なにしてんの? ちょっぴり寝坊したの?たまにはいいね 笑い飛ばしちゃえ いつもと違う いつもの部屋で何ができるだろう ひとりぼっちじゃない 僕も同じさ不意によぎる 寂しさ越えてほら どんな場所でもいい リズム合わせよう今日を生きよう 明日に繋ごう 僕はせっかちで 君はお人好しであなた泣き上戸 十人十色で ああ不格好で だから…

  • くものいと – 鈴村健一

    くものいとはだらりと未来を試す様にゆれるやがて誰かがそれを掴んだ引きずり下ろす群衆は今を守りたがるさびしがり屋だ僕も選べないでいる 臆病者で 「てをのばせ」微かに聞こえる 誘う様に聞こえる箱庭の外から響く 先駆者達の声住めば都の奈落の底 憎んで 愛して矛盾に笑われて 日は沈む今宵も 革命の日の夢を見るおやすみ くものいとは綺麗で甘そうな雫がしたたるとても滑りやすいらしんだ登り切れば 楽園がそんな噂…

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