鈴木彩子

  • 迷子の子猫 – 鈴木彩子

    居心地悪い所だけれど それでも歩いてゆこういつかはきっと陽射しを浴びて丸まりながら夢が見れるさ 迷子の仔猫がほら 町を歩いてゆく好奇心に胸をはずませ 目をきょろきょろさせながら 人込みにもまれ蹴飛ばされそれでも体をひる返しさぁ毛並みを揃えピンとしっぽ立てて もう一度歩こう 居心地悪い所だけれど それでも歩いてゆこういつかはきっと陽射しを浴びて丸まりながら夢が見れるさ 迷子の子猫がほら 今日も歩いて…

  • 旅立つ朝に – 鈴木彩子

    Wow Wow Wow Wow Wow Wo Wow WowWow Wow Wow Wow Wow Wo Wow Wow やるせない夜がやってくる街中を見下ろせる所へ2千年たってもまだ 信じ合えない人はなぜ また明日を迎えるの 吹き上げる風がささやくよなつかしい人の声に似ている眠りなさい 朝になれば きっと出会える誰かを 愛する気持ちあるなら 戦いはいつも 自分のため ああ誰かを傷つけるためじゃな…

  • 月光 – 鈴木彩子

    夜空に咲いた 忘れられた満月はにぎわう街を 悲しそうに笑った愛を楽しんで 素肌にキスして偽りを抱きしめてる優しさは何処へ 明日の夢さえ瞳には映らないのやむことのない都会の嵐誰かの心に咲く 愛の花になれもう一度だけ信じてみるの心の眼を覚ませ 果てしない空を見つめていた あの日のままで すべての人に 舞い降りてくる夜は孤独を誘う いつからか一人きり綺麗になったと 言われる数だけなくしてしまった自分何か…

  • 黄金時代 – 鈴木彩子

    君の Golden-age Dream太陽が輝くかぎりきっと Golden-age Dreamあした夢はかなう誰かが叫んでいる一人ぼっちだと泣いている孤独のバリケードは自分で壊すしかないDay By Day 新しい心の翼を広げ傷つくことを恐れないで Hey! Hey!その手を差しのべて 君の Golden-age Dream太陽が輝くかぎりきっと Golden-age Dream未来はその手に B…

  • 一度だけの昨日 – 鈴木彩子

    一度だけの昨日 一度だけの明日みんながいつか振り向く 最後の夏休み 水道の蛇口 思い切り開けて 青空に飛ばした胸の中の モヤモヤがほら 少しは晴れるよクラスで一番 目立たないあいつ 昨日街で見たよバイトして汗をかいてた そのきらめいた横顔いつだっけ 誰を見ても 自信があった頃は目を閉じて 思いだそう 優しくなれた時のことを 冴えない5月が 雨の6月が時間割りみたいに 過ぎて行った ああつまらないこ…

  • 明日へつながる道 – 鈴木彩子

    子供の頃はいつだって 明日の翼信じてた夏へつながるあの道は コンクリートに閉ざされてとぎれとぎれの思い出たち 誰よりも大好きな君のあたたかさを信じられた日も ゆれる時に流されそうさ 悲しませないよきっと 何ひとつ君をさまざまな風に吹かれて 街は変わり続ける つないだ手を離したとき 君のほのかな唇がさよならと声にしたのさ 寂しくてこらえた夜数え切れないほど涙を 落とした奴しかわからない空の青さも夜の…

  • 都会 – 鈴木彩子

    ざわめきの中に 過ぎ去った日々よ見えるはずの無いものを 追いかけてた日々よ今この時 胸に帰れよ このままくずれ落ちる前に いいさ 振り向くな 背を向けて乾いた風の中今日も 悲しげな都会に埋もれて 誰も生きちゃいない そう誰かが言った死ぬだけさと笑う ぜんまい仕掛けの体今自分の すべて忘れて このまま歩いてゆくのなら いいさ 振り向くな 背を向けて乾いた風の中今日も 悲しげな都会に埋もれて FADE…

  • 道 – 鈴木彩子

    好きだった空に手を振って一人で街を出たボストンバッグにつめこんだ 君の思い出果てしなく続く道さえもいつしか過ぎて行く二度と戻らないこの時を人に取られたくないあなたが言ってた「逃げてゆく夢はいつだって背中しか見せない」 と歩いて行くんだ 果てしない大地をこの足で踏みしめて何処までも ずっと いつもと同じあの晩も知らない街で そう思い出の歌をうたってた 雨にうたれてやるせない気持ちあの空にそっとつぶや…

  • それぞれの探しもの – 鈴木彩子

    雨上がりの街に はじけるアスファルトイヤホーンに流れる きみのくれたテープどこまでも歩こう 冷たい風にも 背中丸めないで “なにか追いかけてる そんな人好きなの”君の優しい目が 今もずんと重いよポケットに入れた 両手でつかもう もっと熱い日を 君にあいたい うれしいときもせつないときにも Ah! 見えなかった 自分の夢が探せる気がする 胸の鼓動早く 毎日待ってたよ約束の場所まで このまま駆けて行こ…

  • Tomorrow – 鈴木彩子

    目覚めの時が今この胸を揺さぶった新しい光を受けて走りだせ限りなく世界は音もたてず移り変わってゆく幾千のドラマがそこで息づいている 大切なものがここにある傷ついても守りぬきたい 厚い雲を吹き飛ばせたら探していた自分に会えるから 立ち向かえ 負けそうになる自分優しさを忘れて後悔と憂鬱を抱きしめて眠る日もあるけど一人に一つだけ与えられた命は愛を知るほどに広がる無限の光 本当に美しいものは地図にはない遥か…

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