金村ひろし

人生風や雲のよに – 金村ひろし

風は男さ 気まぐれさ
ふらりふらりと 飛んでいく
山にぶつかりゃ 行く先かえて
海に出たなら 波立てる
そんな勝手な 風にでも
雲は黙って ついて来る

嵐になれば 雲が巻く
雲が笑えば 風は止む
男は夢に 振り回されて
女は愛で 生きて行く
言いたいことも あるけれど
風と雲とは ふたりづれ

先のことなど 見えないけれど
人生やっぱり 面白い
この世の流れに さからわず
お前と二人 どこまでも

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確かな想い – 金村ひろし

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哀愁おわら節 – 金村ひろし

越中立山 吹雪の夜は俺の涙も 湿りがち今は他人と 分かっていても三味線(しゃみ)が未練を つれてくる あゝ…あの娘(こ) あの娘(こ)恋しい おわら節~来たる春

想い出の故郷~2020~ – 金村ひろし

夢を追われた 女が一人疵(きず)をせおって 故郷へ夢を紡いだ 娘の頃の白無垢姿の 立山が今の私には 眩しく見える涙のコキリコ 故郷よ浮き雲映す 桂湖岸辺寝ぐら求

人生流れ雲 – 金村ひろし

夢という名の たからもの飾る心の どまん中風に吹かれて さすらう時も男は前だけ 向いて行け俺の人生 流れ雲明日(あす)が待ってる 夕陽の向こう熱い血潮が 燃えて

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