金村ひろし

うらはらの恋 – 金村ひろし

うそが流れる ネオンの街は
消したタバコの 煙がしみる
別れるもりじゃ 無かったが
根無しの俺と 暮らすより
きっとお前に お似合いの
やさしい奴が いるはずさ
つよがる俺の うらはらの恋

俺が心底 惚れてたお前
俺はいつかは お前の荷物
淋しくわらった カウンター
指輪をそっと 手渡せば
愛がちょっぴり 欲しいのと
かくれた背中(せな)で 涙ぐむ
しあわせ願う うらはらの恋

じっと見つめて ひとすじ流す
流す涙が 心に刺さる
「呑みすぎないで」と 背をむけた
振り向きゃ俺が 負けそうで
グラス氷を 指でまぜ
片手をすこし あげた俺
心を乱す うらはらの恋

片手をすこし あげた俺
心を乱す うらはらの恋

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夫婦道中 – 金村ひろし

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立山連峰~2020~ – 金村ひろし

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確かな想い – 金村ひろし

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想い出の故郷~2020~ – 金村ひろし

夢を追われた 女が一人疵(きず)をせおって 故郷へ夢を紡いだ 娘の頃の白無垢姿の 立山が今の私には 眩しく見える涙のコキリコ 故郷よ浮き雲映す 桂湖岸辺寝ぐら求

人生流れ雲 – 金村ひろし

夢という名の たからもの飾る心の どまん中風に吹かれて さすらう時も男は前だけ 向いて行け俺の人生 流れ雲明日(あす)が待ってる 夕陽の向こう熱い血潮が 燃えて

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