金子麻友美

雪の下 – 金子麻友美

あの人は 旅に出たよと
知らないでいれば 待っていられたのに
書きかけの手紙は出せないまま
返事が来るのはいつかしら

きれいすぎる心は 少しでも汚れてはいけなかったのに

知らないでいれば寂しくないのに
知らないでいれば悲しくないのに
どうして知ってしまうんだろう
どうして知りたくなるのだろう

白く優しい雪は 少しでも汚れてはいけなかったのに

あなたが話すたび あなたは誰かのあなたになり
あなたが笑うたび あなたは誰かのあなたになった
あなたはあなただけのあなたでは なかったのです

雪が溶けるころ また会えるかな

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ゴジゴジちびゴジゴジラちびゴジラ五時には帰るよ良い子ちびゴジラ五十音順あいうえおちびゴジラ誤字脱字には厳しいちびゴジラぼぼぼ ぼんぼんぼぼぼ火を吹くぽぽぽ ぽん

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