野口五郎

また、めぐり逢うために – 野口五郎

暫くでいい暇をくれ
深い訳などないのさ
胸でのたうち続けるもうひとりの俺
嵐(かぜ)に放ちに行くだけ…
うわの宙(そら)の近頃何かと疑っていたのは
薄々、空気で読めた…

ばかは止せよ
おまえと暮らしどんなに感謝しているか
めぐり遭えて生きる楽しさ教えてもらった
普段通り待っていてほしい心を定めてみるまで

仕事しかない明け暮れは
塵が日増しに積もるよ
今日も歩かず来た人生(みち)
もうひとりの俺、未練がましく悔やんだ…
こんなどちらつかずのおまえも護れないやつでは
つれ添う資格もないね…

今は哭(な)くな
女にすれば愚かな思い込みだろう
解れだとか言ったところで解りはすまいさ
行方なんかどこか知れないが
ともかく行かねばならない

庭をごらん
緑の樹々は 永遠(とこしえ)、色褪せはしない
ひとの絆(いと)も常に緑と信じておいでよ
帰る日こそ確(しか)と抱いてやる
確かさ掴んだ、この掌で……

人気の新着歌詞

フライトボード – 野口五郎

わりと冷めた感じの二人さよならを 空港のロビーキザな事は言えない 今は新聞を読むふりしてたとにかく良く似た同士さ心の中までわかるから片隅 同じ心にぽつんと小さな

過ぎ去れば夢は優しい – 野口五郎

誰の胸にも忘れられない女がいる時の岸辺に立って色あせぬまま激しさだけで愛しあえたあの頃若さという名の罠さ過ぎ去れば夢は優しい遠ざかるほどあなたを近くに感じる過ぎ

さすらい気分 – 野口五郎

青空見てたらどこかに行きたくなったよ机にお金 並べてみた遠くは行けないねそれでも一日泊まれるぐらいあるからあの子に電話してみようかおそらく 断るねTake a

愛をとめたまま – 野口五郎

あなたのことは 爪の先まで小さな癖も 憶えてるお酒を飲めば 子供みたいにわたしの膝枕 眠っていたけど甘い暮しに 溺れたふたり別れがくるのも ただ知らずに愛は あ

悲しみの日曜日 – 野口五郎

悲しみの 日曜日が来た午前二時の 孤独な二人愛しては 何故いけないのかぼく達に 誰か教えて許しあえる 友だちなのに青春を わかちあえない悲しみの 日曜日が来た肩

一人が好きですか – 野口五郎

何時からか あなたと 約束のない朝が 嫌いになったわ何時からか 一人で 過ごす夜には胸に 隙間風 吹くどこにいるの あなた 一人が好きですか恋をしても そばに 

少し抱かれて – 野口五郎

胸に住みつく悲しみ 別れてあげればいい恋は泣くことじゃなくて 同じ夢の中へ少し抱かれて恋しく 切なさの賭けひきで心と身体半分 わけることが出来るきき訳のない愛よ

スマイル – 野口五郎

Smile on me 君はほほえんだ 僕に待つ人もいないのか 同じだねSmile on you グラス持ちながら 二人隣りへと座ったよ おたがいに街はただきら

やさしく教えて – 野口五郎

何気なく入った店で 彼女を見かけた僕を見て ひらひらふる手のマニキュアが紅いそんなにも前のことじゃ なかった筈だが今はもう さなぎが蝶にとかえったみたいだTea

夕暮れギター – 野口五郎

夕暮れ誰かが ギターを弾くよちょっと前流行った 愛の歌を僕にも想い出 ひめてる歌だ別れたあなたが 唄ってたこの歌のように なるのかしらねとあなたはあの時 言って

二死満塁の青春 – 野口五郎

白い打球が空を翔ける二人の愛が星空を渡った夏の夜あなたが投げたまごころをぼくの両手がしっかり受け止めたあの夏の夜追いつめられたぼく達が明日に向かって人生をぶつけ

シスコ・ドリーム – 野口五郎

君は誰かと別れたばかりで心の重荷を投げ捨てていた港が見える坂の上Do you know?サンフランシスコ・ナイト街のディスコで二時間踊ればブルーのかげりもどこか

消えたハリケーン – 野口五郎

男どうしの話ってやつは海を見ながら するに限るぜ馬鹿なやつだな 遠慮するなよやっぱりあの女は お前に似合うおもしろおかしく 生きた季節は消えたハリケーン もう帰

女になって出直せよ – 野口五郎

昔見た歳月はもうここで終ったマシュマロのベッドでは愛にはならないそれよりもいつの日かいい男といい女でめくるめく愛の日を持とうじゃないかbye-bye baby

冬木立(ふゆこだち) – 野口五郎

君は覚えているだろうか冬木立の見える窓をエプロンかけた まだあどけない君は君は桜いろのマニキュアをしていた電車の音を聞くたびにいつか二人で旅に出ようね幸福ですよ

感情曲線 – 野口五郎

あなたの吐息は 仕掛けられた罠だよ知ってて落ちこむ あわれなこの歓び夜明けになる音 今日また気づいてた何も聞いていない ふりをするあなた別れはたぶん あなたが言

鼓動 – 野口五郎

あなたに雨が似合うのは頬に涙がつたうからただそれだけ南の窓に稲光りおびえる髪を包みたいただそれだけ愛はひとときの透き間風だからぬくもりをそっと重ねあおういまあな

熱い砂 – 野口五郎

忘れたろあなたはとうに夏の日の出来事などは僕は今でも体に 熱い砂をかんじてるめぐり逢い愛した夏はあの雲とどこかに消えた窓のカーテンゆれてた 愛のひとときおぼえて

遠い夏 – 野口五郎

あなたと別れて 季節が知らずに僕の前を過ぎるあなたがいない町に 今年も夏が来て氷屋の旗が風に ゆれています今でもおぼえていますか プールで泳いだ帰りにそこの店で

ときめく胸 – 野口五郎

あなたのことを想う時喜びで熱く胸は ときめきゆれるよIt's beating,beating on.あなたのほかには この世のものなどなんにも今ではいらないよI

Back to top button