スキャット～PART1 – 野佐怜奈

Tu tu tu…あなたは　どこに　いるの？Tu tu tu…きみこそ　どこに　いるの？Tu tu tu…あなたは　どこに　いくの？Tu tu tu…きみこそ　

おめかしして出かけるのよ　今日も交差点で出会う時が　チャンス！とびっきりの笑顔で歩く　そうよあなたのことだけ思って　いつもほんの少し夢を見させて　欲しいの瞳の奥

ぽつりぽつり雨フロントガラスに　虹色写して思わず呟く　きれいねと私今宵は　アーバンな気分ふいに目をそらして　あなたが気を揉めば微笑みで返すの　いじわるなゲームね

繰り返し繰り返すのおんなじあやまちをさよならってつぶやくたび唇が　乾くの　乾くの口数少ないワケは別に不機嫌なんじゃなくて答え探す間にも地球が回ってるからよ　Oh

窓の外　過ぎ行く想い出の町並み重ねて映る　いつかの横顔夕立が上がった街は光浴びて駅から伸びる　道も誘ってる今日も　恋する列車　ゆらり揺られ誰かの腕の中で眠りにつ

口数少ないワケは別に不機嫌なんじゃなくて答えなんかないくせに探すふりをしてるからよ　Umm Umm何がどうなって　こんなことになったのわかっちゃいるけど　明日ル

不思議なの　こうやっていつまでも　見つめ合う初めてとは　思えないのふたりは　目もそらさずまばたきを　するたびにわたしは　そう　思い出すコマ落としで　崩れていく戸

パレードの　リズム　波を追いかける　子ども　僕は単純な愛だけどふたりの体だけが世界バラッドの　歌と　恋を夏の夜の　リズム　溶かすつかんでも　消えて行く忘れられな

Oh　哀しみのレイン　レイン色とりどりの　傘の花が咲くOh　雨音のリフレイン途切れず　つづく　今日も舗道を濡らして私は傘さし　あなたは肩を抱いたわ小さなドームは

真っ赤な泡　毒のような黒い空に　溢れてゆく夜が　長く　続く　交わすグラス　ひとつ　ふたつ　キス細い　指を　絡めてたぐり寄せた　深夜0：00昨日と今日　まわるまわ