里見浩太朗

あじさいブルース – 里見浩太朗

肩のふれあう 止まり木で
こぼれたお酒が 縁むすび
あれは去年の あじさい祭り
花は枯れても 恋は花ざかり

どちらともなく より添って
踊れば心も ぬれてくる
逢えて嬉しい 三枚橋の
夜はやさしく 包むブルースよ

雨に咲いてる あじさいに
愛しいあなたの 名を呼べば
上り特急 新宿行きの
ベルが女の 命 刻むのよ

人気の新着歌詞

夕顔 – 里見浩太朗

逢えただけでも 幸せと膝を正して うつむいた夕顔 夕顔白いひぐれ花俺を気遣う 優しさがしみてくるよな おまえの花だよなぜか瞳尻の 泣きぼくろ過去の涙を ものがた

飲むほどに 酔うほどに – 里見浩太朗

独りでぐらりと 酔ったとき思い出すのは ガキの頃チンチン電車に 原っぱに小便(しょんべん)くさい 映画館時代遅れの男たち どこへ帰ろかもどろうか秋刀魚(さんま)

流星~いにしえの夜空へ~ – 里見浩太朗

生きてきた証(あか)しを 誰かに語るより我が懐(むね)に問いかけて 酒を酌(く)むがいい残り火の生命(いのち)が 燃え尽き消えるならそれも良し 逝(ゆ)くも良し

花冷え – 里見浩太朗

甘い言葉の ひとつも言えぬ俺のずるさを とがめもしないアカシヤの町も 花冷えだろか水割りの 水割りのグラスにうつる 細おもてやつれたうなじに 心が痛む赤い夕陽に

桜(はな)の紋章 – 里見浩太朗

稚児を抱きしめ 慈しむ母子に春の風が 季節を運ぶなら散り急ぐ夜桜 人の世を妬まず恋したまま 花として終れ授かった生命が ひとときの夢ならいつの日か哀しみに 返す

恋の町札幌 – 里見浩太朗

時計台の 下で逢って私の恋は はじまりましただまってあなたに ついてくだけで私はとても 幸せだった夢のような 恋のはじめ忘れはしない 恋の町札幌はじめて恋を 知

涙して笑って候 – 里見浩太朗

あゝ 涙して涙して…男は大きく 大きく笑え下には情(なさけ) 上には喧嘩男が見惚れるそんな奴頑固でいいのさ 無口でいいのさ秤(はかり)にかけてる 生きざまよりも

口笛の彼方に – 里見浩太朗

口笛は幼き頃の 我が心の友よ夕焼けに腰かけて ひとり青春(ゆめ)を手繰(たぐ)れば熱き胸 思うまま 風に遊ばせ茜雲 追いかける 遠き日の旅人よ嗚呼 生きることが

ものがたりは銀座 – 里見浩太朗

それが恋さ 雨上がりの虹青い背広の 口笛ふけば嗚呼(ああ) 恋しきは 彼の女(かのひと)微笑(ほほえみ)の モナリザ今宵は 夢のカフェでアモーレ アモレ アモー

明日を抱いて進め – 里見浩太朗

夢がある歌がある だから人生あるんだよ前をむいて歩け 後ろは振りむくな今日は希望の そうさ でっかいかたまりさ生きているから 心が辛い時もある生きているから 奥

夜空には星を…。 – 里見浩太朗

夜空(そら)には星を 花には水を君の心に あふれるこの愛を探していたんだ君を ずっと昔から回り道した分を 倖せはふたつに今日からふたり ぼくが側にいるから夜空に

心で候 天晴れ候 – 里見浩太朗

弱者(よわき)を助けて 天晴れ 天晴れ強者(つよき)を挫(くじ)いて 天晴れ候情(なさけ)に涙を 天晴れ 天晴れ義理には命を 天晴れ候それが男だよ 生き方下手で

男の駅舎 – 里見浩太朗

酒よふたりの 旅路(たび)ならば遠い昔か 想い出か夢に背いた 若き日の今もそこには あの駅舎(えき)が男の胸に 男の胸に あゝあの駅舎(えき)が酒よ汽笛が 沁(

素晴らしき人生 – 里見浩太朗

心の 痛みを 癒(いや)す帰らざる 想い出 たちよ挫折や 孤独を なめて今もなお 青春を 生きている君の 代わりは 誰も できないいつも ふたりで 夢を みてき

長崎の女 – 里見浩太朗

恋の涙か 蘇鉄(そてつ)の花が風にこぼれる 石畳噂にすがり ただ一人尋ねあぐんだ 港町ああ 長崎の 長崎の女海を見下ろす 外人墓地で君と別れた 霧の夜サファイヤ

女ひとり – 里見浩太朗

京都 大原 三千院恋につかれた 女がひとり結城に塩瀬の 素描の帯が池の水面に ゆれていた京都 大原 三千院恋につかれた 女がひとり京都 栂尾(とがのお) 高山寺

人生夢さぐり – 里見浩太朗

寝酒三合 呑みほして憂き世と放狼(さすら)う 夢まくら男・人生…表も裏もよけて通れぬ 仁義(みち)がある人情谷間で ねむりにつくさ男はいくつになってもわがままな

小樽のひとよ – 里見浩太朗

逢いたい気持が ままならぬ北国の街は つめたく遠い粉雪まいちる 小樽の駅にああひとり残して 来たけれど忘れはしない 愛する人よ二人で歩いた 塩谷(しおや)の浜辺

昭和生まれの風来坊 – 里見浩太朗

昭和に生まれた 風来坊各駅停車が 丁度いいちびちび呑めば カタカタ揺れる秋だなぁ 秋だなぁ 秋だなぁまたおまえを 泣かせちまったね男の心にゃ 虫がいる旅虫 酒虫

そして神戸 – 里見浩太朗

神戸 泣いて どうなるのか捨てられた我身が みじめになるだけ神戸 船の灯 うつす濁り水の中に 靴を投げ落すそして ひとつが 終りそして ひとつが 生まれ夢の続き

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